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湯を沸かすほどの熱い愛

今はおうち時間とか…
引きこもらなければならない状況で…

だからこそ、こんなときには…
思いっきり泣けて…
思いっきり笑って…
最後に思いっきりスッキリ出来る最高の映画を…!!!!!!!

わたしの大好きなオススメの映画をご紹介!!!!!!!

はじめに

宮沢りえさんが杉咲花ちゃんのお母さん役で、お父さんはオダギリジョーさん。

道中に松坂桃李くんに駿河太郎さんも出てきて、ハートフルな作品なんです。

多分書いていてネタバレすると思うので…。
嫌な方はここで…すみません。

おかあちゃん

宮沢りえさん演じるおかあちゃんは、銭湯を切り盛りする肝っ玉かぁちゃん。
ナゼかって?
オダギリジョーさん演じるとおちゃんが、女性にだらしなくどっか行っちゃったの…。
そんなとおちゃんのことも、ネタにしてしまう程肝っ玉かぁちゃんなの。
※オープニングですぐにキャラが想像できるクスッとする場面で、最初に心を掴まれるんです。

このおかあちゃんは余命2ヶ月なの…。
でも家族に言えなくて…。

娘の杉咲花ちゃんは学校でイジメにあっていて、登校拒否気味…。
そんな弱気な花ちゃんに病気の事を隠したまま、強く生きれ!!!!!!!と闘え!!!!!!!と叱咤激励するおかあちゃん…。

おかあちゃんの想いが分かるからこそ、何も知らないけれどイジメられて、しんどい花ちゃんとのやり取りに胸が苦しくなる。

闘う武器

おかあちゃん、突然花ちゃんにちゃんとした下着をプレゼント。
急に大人びた下着にビックリ…。
でも、花ちゃん反抗しながらも一番大事なときにその下着を着けて学校に行くんだよね。

案の定、クラスで嫌がらせを受けて、ダメージを受ける花ちゃん。
でも今回はおかあちゃんがくれた武器がある…!!!!!!!

教室でその武器を纏って出る!!!!!!!
そう、下着姿で「イジメないで!!!!!!!」と訴える。

教室で下着姿は大騒動になり、おかあちゃんも学校に呼び出しを受ける。
そこは肝っ玉かあちゃんだから、帰りに花ちゃんをめっちゃ褒める…褒める!!!!!!!「頑張ったね」って…。

おとうちゃん

おとうちゃん、オダギリジョーさんの女性にだらしないのに、どこか憎めないおとうちゃん。
お玉で叩かれた時は「ざまぁみろ」と笑っちゃったけれど。

おとうちゃんと小さい子供も一緒に帰ってくる。

おかあちゃんは一生懸命自分がいなくても、大丈夫なように孤軍奮闘してる。

偶然の出逢い

花ちゃんは耳の不自由な女性が道で困っていて、手話で助けてあげる。
おかあちゃんに手話を教えられたとかで。

この何気ないヒトコマがすべてを繋ぐ…。

道中の出逢い

おかあちゃん達は突然お出かけすることになる。
その道中に出逢うのがバックパッカーのチャラい松坂桃李くんと、妻を亡くした駿河太郎さん。

この駿河太郎さんが、グッと持ってくる。

まさかの事実

みんなでご飯となった時に入ったお店に、耳の不自由な女性が働いていて、花ちゃんビックリ!!!!!!!

おかあちゃんは咄嗟に逃げようとするその女性の腕を掴む。
そして、花ちゃんの本当のお母さんだと告げる。
だから手話を覚えさせていた…!!!!!!!

おかあちゃん!!!!!!!な状態…。

怒濤のラスト

おかあちゃんの病気を家族も知ることとなり、入院する。
かなりやつれて車イスのおかあちゃん。
でも、みんな笑顔で過ごす。

おかあちゃん…最期の時…。
悲しみに暮れる中、無事に葬儀を終えたみんなは銭湯に。
みんなでお湯に入りながら、おかあちゃんを偲ぶ。

火葬場にはおかあちゃんは運ばれなく…。
銭湯の火で荼毘に…!!!!!!!

その事実をおとうちゃん達が伝えた時に、タイトルの

湯を沸かすほどの熱い愛

が、バーン!!!!!!!と出て終わる。

感想

タイトルの意味をラストでこれほどにも感じるとは…。
この監督さん好き!!!!!!!と思うあっぱれなラストでたくさん泣いて…。
でも、笑っていて。

観終わった後の泣き笑いにやられる…。

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