【病気】突発性難聴になって悟れたこと #04
【右耳が聞こえない朝】
私は朝起きると、必ず10分の瞑想をする。
ただひたすら 10分間無心になるため、ヒーリング系の音楽を聴くのだが、その日はイヤフォンをすると右耳からの音楽が聴こえてこない。
あれっ?と思ってもう一度つけ直すが、やはり右耳のイヤフォンは聴こえない。
イヤフォンを外し、左耳を塞ぐと外の音が全く聴こえない。
右耳が機能してない。
自分の身に起きてることは、とんでもないことではあるが不思議と絶望感はなく、直感で「突発性難聴」だと理解した。
そう思ったのは、前日の体調の異変があったからです。
【突発性難聴とはどういう病気?】
突然発症する原因不明の「感音難聴」のことで、内耳から脳に上手く音が伝わらない状態のことを言います。
この病気になる原因は、主にストレスが要因であることが多く、発症する確率が高い年齢層として 50代〜 60代と言われている。
厚生労働省により「難病指定」をされており、年間 3万人〜 4万人が発症すると言われ、患者数的に多い数ではないが、健康な人でも突然発症する可能性があります。
私の場合は、朝起きて右耳が聴こえなくなりました。
その前日は、今までに経験したことがない耳鳴りが 1日続いて、数日前からは左耳にも違和感がありました。
この病気の治療方法は、ステロイド投薬を 1〜 2週間ほどかけて行い、改善までには1ヶ月ほどかかる場合もあるそうです。
【物の捉え方で人生は180度変わる】
今回ほどの体調異変は、過去最悪ですが最初に述べたように、私は絶望感はありません。
では、このまま右耳の聴力が回復しなかったとしましょう。
あなたならどうしますか?
これからの人生を悲観しますか?
片耳が聴こえないなんて、人生変わってしまうかもしれないですね。
でも、生きていれば、想定していなかったイレギュラーなことは必ず起きます。
『超えられない試練は、神は与えない。』
私は、こうなったのも何かしらのシグナルだと思って、天からのギフトだと捉えました。
この病気はストレスが大きく影響しているから、自身のライフワークを見直すタイミングだったのかもしれません。
むしろこれまで、何不自由なく機能してくれてて「ありがとう。」と感謝を述べたいくらいです。
自分の身に起こったことを、自分がどう捉えるかで周りの環境は大きく変わります。
そのおかげで、メンタルの維持力も楽になったりするのです。
治療を開始したばかりなので、本当にどうなるのかわかりませんが、万全にならなかったとしてもそれも人生の一興。
そんな自身の体と、気長に付き合っていこうと思います。
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