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第2漕(結果)

ほくほく。
前回に続き、とても幸せな時間を過ごせました。

朝、少々の寝坊から始まりました。
残した家事と仕事を少し熟し、待ち合わせ場所へ。

協力者(以下中田君)と待ち合わせは第一回目のゴール地点。
前回同様、車で集合からのワンウェイのため今回のゴール地点で待ち合わせをする予定。

準備

今回は前回の反省を活かし、準備も少しグレードアップ。

今回の持ち物

特に、日差しの問題と、軽い補給食を考えてみました。
前回は少し遅めの9時スタートだったため、太陽の日差しが海面に反射して、目も長時間開けてられないくらいつらい場面がありました。曇りなのに!
サングラスは前回も持ちましたが、前回転覆時に紛失(10年くらい大事に使ってたオークリーちゃん。。)したので、今回はまた新たなオークリーに助けてもらいました。と、サンバイザーはHUUB

補給食は、トライアスロンでもお世話になっているアミノサウルス
ジェルで気持ち悪くなるタイプではないけれども、喉はすごく乾くので
水も別でもちろん補給。
小さい水筒の中身は水ではなく、ベビースターラーメン。
これは個人的にスピードを求める競技は喉が渇いて仕方ないけど、
少量でもぼりぼり食べ応えがあって、満腹中枢を刺激してくれるから
昔からのお気に入り。スノボーの時などにも必ず持って行ってます😊
補給食の必要性は、
・集中力の欠如対策
・空腹による注意散漫対策
・ハンガーノック対策(*これは競技じゃないので脅威ではないけど)
が大きいかな~と思ってます。沖でのんびり補給食を食べるのはとても心地の良い行為です。

気温14℃、風速7-8mの予報でしたが、ほぼ無風に感じる位の最高の陽気でした。
5月だし転覆の予定ないしウェット無し行こうかなーどうしようかなー汗かいたら暑いしなー、うん、やめよう。で、正解でした。水はもちろん冷たいですが、ちょこちょこかかる冷水が逆に冷ませてくれてよかったです。

今回スタートが茅ヶ崎のTバーだったため、沖に出るとすぐに港があります。釣り人を乗せた沢山の船が目の前をバンバン通るので、目印は付けていたものの、こちらに船首を向けられるといくら遠くてもゾッと寒気がする位(大きい鋼構造物恐怖症?みたいのもちです。)で、怖い怖い!と思いながら漕ぎました。集中力を沢山使うので、中継地としては港の手前を積極的に選ぶことが事故防止につながるなと感じました。

船地獄の最後(網漁業してたので回収まで待っている時)

2キロ位進むと、港の船横行箇所も抜けて、小休憩。
ここにくると冷静な自分になって、なんだかもくもくと考えが浮かぶ。

「人間の悩みなんてちっぽけなもんさ、偉大なる自然と比べたら」
なんて言葉聞いたことあると思います。自然と悩みは比較対象じゃないでしょうといつも思ってしまうそんな私ですが、海に出ると少し考えが変わるのです。確かに悩みと自然はモノが違うのですが、実際沖に独りぼっちになると、「悩んでる」場合じゃない事態なんですよね。元競泳選手だし泳げるから余裕はもちろん持っているけど、それでも漠然と「こわい」んです。
悩んでる場合じゃない!生きて帰ろう。安全に確実に無理しないで帰る=ゴールすることだけを考えようと思うので、本来人間の「自然と共存する」ことのみ考えることが出来るのがこんなにも人間を興奮させるんです。
これは交感神経を刺激されているようで、このストレス社会にはむしろ副交感神経が刺激されているのではないかと錯覚する位気持ちいい体験です。

目の前はひたすら富士山。そして左に延びるは伊豆半島です。
爽快感と、偉大な地形のパワーと、水の浄化力。海は全てをくれるのでとてもとても好きです。

右には富士山、左に延びるは伊豆半島(カバー越しなのにめちゃ綺麗!!)

かくかくしかじか、ゴールに向かうわけですが、
このSUP旅、上限目安は10kmと考えてます。
ゴール直前、毎度襲う「まだ全然いけるんだけど~」。
そして「もっと先行きたい!!」
この感情を許して先に行くと、もちろん行けるけど、長い目で見ると飽きるんですよね。多分。直感で。だから、毎回毎回楽しみは次にとっておく。
そしてその土地のもの食べて、お風呂に入って、帰ってくるというのがこの旅全体の楽しみなのです。

てなわけで無事ゴールしました!

少し休むごとに引き潮に引っ張られる。
毎度のごとく足はプルプル、カメラも途中で外れて焦りました。
帰ったぞ~


今回の大きな手柄は、
・漁港二か所無事越えれたこと。
・動画の撮影方法に兆しが見えたこと。
・次回はドローン撮影もしてみようか検討できたこと。
・運動する気になったこと。(運動不足で腕しんどかった笑)

番外編

今日の朝ご飯は、*サザンビーチカフェ
朝8時からやっているお店。嬉しい。
お昼は何度か来たことあるけど、この達成感の中のんびり来れたのは心地よい極み。珈琲も常識の範囲内で飲み放題笑
モーニングを頂きました。
そして、男二人でパンを取り合いながらアヒージョ食べました。

モーニング良い
景色も良い

多くの楽しみをまた次回に持ち越しながら、ではまた!

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