見出し画像

99%の自称動画編集者がやらかしてること

カズマル
■100名以上が参画する動画マーケチーム「VST」の代表
■副業で月収400万を達成
■5~8万/本の案件を大量受注した経験をもとに200名以上を指導

カズマルです。株式会社ブイストという映像制作会社を経営しています。これまで30社以上の企業と取引をしました。今はその経験を踏まえ、動画編集事業者に向けた編集スキルアップ研修サービス・法人営業研修サービスを販売しています。

この記事は動画編集スクールを卒業した1本1,000~2,000円の案件を沢山やっている方に向けて、上位5%の動画編集者になるために必要な情報を提供しています。

公式ラインから『編集スキル研修サービス』『法人営業研修サービス』『マンツーマンコンサル1時間無料体験』『法人案件獲得ワークショップ』『高単価案件獲得方法共有会』など、資料100ページ、動画20分越えのプレゼントが受け取れます。ぜひ今のうちに登録してください。

今回のテーマは編集精度です。この精度の高さ、つまり修正指示の少なさが高い単価でお仕事をしている人には必要です。具体的には1本2000円とか3000円とかでなくて、8000円から1万5000円ぐらいのレンジでお仕事ができている人になるためには、この編集精度を高めないといけません。

ズバリ何かというと、敏腕ディレクターのチェックを通過できるクオリティで納品できるかです。弊社の編集マンツーマンコンサルでも実務を再現した模擬案件を沢山発注して、実務研修をガンガン進めている動画編集スクール卒業しました!という人にも受けてもらうと、修正が沢山入ります。

具体的なフィードバックに埋もれてしまっているんです。動画編集スクールを卒業したのにこういう状態になってしまっています。クライアントはあなたにお金を払う代わりに自分の時間を浮かせてほしいから発注しているにもかかわらず、クライアントにお金を払わせ相手の時間を奪ってしまっています。発注者をこれ以上いじめないでください。

今回の記事ではそうならないための編集精度について具体的に解説していきます。それではいきましょう。

STEP1.クリップの先端をそろえる

指摘の中でも一番多いのがこれです。地味ですね。ニッチですね。こんなの取り上げても閲覧数は伸びません。分かっていますけれども、皆さんが一番引っかかるところなのであえてTOP1に持ってきています。

テロップの表示や画像の表示は1フレームずれるだけでも動画の質はガクッと落ちます。動画を見てくれている人にとってもそういう数フレームの差が小さいストレスになるんです。

お客様からお金を頂いているにもかかわらず、何か違和感のある状態で
納品してしまっている人をよく見ます。これはプロの動画編集者として
この違和感を感じられるようになってください。

STEP2.適切なカット

一口にカットと言っても無音の部分や言い間違えた部分、「えー」「あー」とかそういった部分をカットするという認識だけでは不十分なんです。本当の意味でのカットは動画をよくするために、シーンを主体的に取捨選択できる状態です。

あなたが1人のクリエイターとして、どのシーンを抜粋すれば動画が面白くなるのか、どのシーンを捨てれば動画が面白くなるかを考えて構成を作ること。「この場面には不適切だから切っていいな」「後半に持ってきたら魅力が上がるから後ろに持っていこう」こういった判断をあなた自身で主体的にできているかがすごく大切です。視聴者が動画を聞いていて、テンポよく動画が見れるかが重要なんです。

STEP3.テロップの言葉選び

例えば強調テロップがよくありますよね。「早寝早起き、朝ごはんは大切です」と言ったら強調テロップが出ますよね。「早寝早起き、朝ごはんは生命活動に必要なので意識しましょう」というのが大事なことだとしましょう。話している言葉をそのまま書いて出している人がいますが、これはよくないです。

強調テロップこそ要約します。要約すると「早寝早起きは大切です」どちらが表示したときに見やすいですか?何も考えずに片手間でラジオとか音楽とかを聴きながら、演者の発言をそのまま文字起こしして納品していませんか?これはわかるのでやめましょう。

今回紹介したことは何も特別な技術でもないです。視聴者への配慮。これができているかどうかで動画のクオリティは天と地の差になります。

STEP4.適切な音量バランス

音量レベルの目安
◎音声:「-6dB」~「0dB」
◎SE: 「-20dB」~「-15dB」
◎BGM: 「-30dB」~「-25dB」

この範囲の基準に沿っているか、これは大前提です。でもこの基準に合わせるだけではダメです。見ている視聴者は「あっ、この音声-6dBから0dBに収まっているから耳がいいな」とは思わないんですよ。自分の感覚も大事にしましょう。

同じBGMとかSEの種類によっても、dBが同じでも耳に聞こえてくる圧が全然違う場合があります。「あれ?基準に合わせてSE入れているのになんか音デカいな」とかあるじゃないですか。そういうのって最終的に自分で聞いていないからですね。

パソコンの音声・YouTube公開後の音声・スマートフォンの音声、こういったものを色々チェックして、適切な音量バランスによって視聴者に配慮した作品に仕上げて納品してほしいなと思います。

まとめ

こんな感じで1本2万とか3万とかのお仕事を月10本20本と納品して、月340万稼でる人っていうのはこういう細かいことを意識しているという話でございました。

この記事は「動画編集スクールを卒業しました。1本1000~2000円の案件をたくさんやっています」みたいな方に向けて、上位5%の動画編集者になるための情報を提供しています。

公式LINEから先ほどご紹介した『編集スキル研修サービス』『法人営業研修サービス』、無料で資料100枚以上動画20分超えの『マンツーマンコンサル1時間無料体験』『法人案件獲得ワークショップ』『高単価案件獲得方法共有会』こういったものも全て無料で受け取ることができます。是非今のうちに登録しておいてください。

【LINE登録はこちら】
https://liff.line.me/1655755667-7PzPKJ4W/landing?follow=%40364mjecb&lp=zcdLou&liff_id=1655755667-7PzPKJ4W

今回の記事は以上になります。お疲れ様でした。

【動画版はこちら】
https://youtu.be/69xaEDDkSho

よろしければサポートおねがいします。