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私の予測していた2020年と、これから。

もうすぐ2020年が終わる。
私は、4年前の2016年12月、10年半勤めた都心の会社を辞めた。あの頃予測していた2020年のことを書こうと思う。

今考えると、2016年って、私の転換期だった。
3月には父が突然死し、7月には妊娠が分かった。仕事も責任重大ポジションだったし、仕事辞めるとか言わないでといろんな人から言われる時期だった。
妊娠してなければ、2017年9月までは、多分仕事をしていた。あの大規模なリリースが終わるまでは。

子どもを授かる前から、子どもができたら仕事は辞めようと思っていた。
働く女性が重要視される世の中でも、私はわたし。

何より、今のパフォーマンスで、お客さんと接する事ができなくなるだろうなと考えていた。夜遅くまでシステムの事に応えらなくなる。突然トラブルがあっても常駐先には戻れない。
私は多分葛藤する。やりたいんだけどできないということに。

そして、会社は他の人がカバーできたとしても、親はカバーできないと思う。親であれば、仕事よりも子どもを優先したい。あとは、父が亡くなったので母のことや農地の相続のことが気になった。たとえ従業員が1人いても、その人は相続人ではないこと。私は、一人っ子だったので。

そして、4年前の2016年12月、私は2020年までに都会から実家の田舎引っ越し、少しでも農業をしたいと考えていた。

漠然と、都会から離れたかった。東京オリンピックで都会はさらに人混みになりそうだから、もしかしたら悪い事がおきる?という理由だ。

それと田舎で、不要なモノなどない所で、子育てがしたかった。2020年は、娘も3歳になり、保育園やら幼稚園やらの年になるから、都心での保活戦争でも戦いたくなかった。都会は確かにいろんなものがある。でもそれは子どもにとって有益なんだろうか?と考えさせられるものがたくさんある。

そして2017年に里帰り出産のまま、実家から帰らない決断をした。旦那は同意できなかったので、離婚した。

私は何かピンときて決断しちゃうと、他の人の同意なんて必要ない位、そのまま突き進んでしまう。
自分勝手すぎるのは分かっている。
でも、相手に無理してまで理解してほしくないし、妥協してほしくもない。

これは、カンでしかない。
ただ私は、自分の人生のチャンスとか切替みたいなのを後悔したくない。
そして、それを他人に押し付けたくない。

それから、あっという間に2020年。
未知のウイルスとの遭遇。東京オリンピック延期。

これは、だれが想像してたんだろう。

皆が、密をさけるようにとテレワークなど働き方が変わる中、1年前と同じように、娘を保育園に預け、ただ1人黙々と農作業をしていた春だった。

これは、私にとっては良かったと思える。
コロナ禍前後で、何も変わらない生活ができたのだから。

※※

そして、これからどうなるんだろう。皆さんも考えていると思います。私なんて予言者でも何でもない凡人だから、完璧な予測なんてできません。

そして私は、この先どうなるんだろう?という問いに対して、資格を取る、勉強するという土台を敷いていきたいと考えました。具体的には、宅建士と行政書士とできたら社労士。
私なりのカンでしかないけど。
今後、農業だけじゃやっていけない事のないように、それだけです。

でも自分のカンって大事な気がするんです。その時思ったことや決断した事には、必ず意味があると思います。もちろん責任はとらなくてはいけませんが。

これからは、「風の時代」だそうです。水瓶座の時代とも言われます。私は水瓶座なんで、これにあやかり、いつもより前向きでいたいと思っています。素人なのでネットで調べてみても、正直色々出てきてよくわかりませんが(笑)。でも、これが良いターニングポイントだと思って、2021年もその先も、いい年にしたいですね。

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