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ものごとのとらえ方で結果は変わる!ABC理論はストレスを減らせます。

この方程式は、人生でとても大切なものと思います。

【出来事】→【感情】ではなく、
【出来事】→【ものごとのとらえかた方】→【感情】

1.人は、顔が違う様に、ものごとのとらえかた方は、違います。

例えば、二人で映画を観ても、すごい感動したと思う人と、あんまり
感動しなかったよ。なんて事は、人それぞれだからと、理解は出来ますが、

日常の人間関係の出来事で、他人の反応の違いに、腹が立ったり、悩んだり、もっと行けばあきれ返ったり、悲しくなったりした経験はないでしょうか?

2.その原因は、やっぱり、人それぞれに、ものごとのとらえ方が違うからです。

冷静になれば、理解できます。次の図を見て下さい。
同じ「怒られた」現象が起きても、その人の、ものごとのとらえ方で、結果は大きく変わってしまいます。
はじめは、そんなに差は無くても、人生で大きく違いが出てしまうのは道理です。でも、その道理を理解出来ずに感情的になったり、自分の性格の悪いクセが出てしまう場合があるのではないでしょうか?

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3.人は、それぞれ B の信念 感じ方・捉え方があるのは?どうして。

硬い話しばかり、続きましたので、私のたわいのない、お話につきあって下さい。
私が初めてお付き合いした女性は、ピンクレディーのミーちゃんの様な人で、ショート・カットで、ふっくらとした人でした。そうした女性が、今も好きです。
反対に、ロングヘアーで細身の人は苦手です。
この内容は、おかしいですね。お話しもしてない内から、偏見過ぎると思いませんか。でも人は、自分の小さな経験や好みなどから偏った見方を、どうしてもして、物事の判断が出来なくなってしまうのではないでしょうか?

4.ものごとのとらえ方は、もっと大きく見ると、その国の文化まで発展?

日本で、コンビニのレジで5人も列が並ぶと、すぐに隣のレジを開けてくれたり、スピーディに清算が出来る様に対応してくれます。
ところが、オーストラリアに行った時、レジの人と買い物をした人が、おしゃべりをしていて、私が、その列の後ろに並んで、早くしてと注意をしたら、怪訝な顔をされた。「何を、そんなに急ぐ必要があるの!」みたいな。日本は、スピーディな社会が当たり前だけど、オーストラリアは、ゆっくりとエンジョイする時間が大切なんでしょうか。
実際、オーストラリアのレストランで、妻とディナーを食べて、黙って座って次の料理を待っていたら、もっとエンジョイしてとボーイさんに注意をされてしまった。。。
私は、レストランでは、早く食べて帰る。食事にエンジョイする感じは無かった。。。。その後、妻と、エンジョイ。エンジョイと笑いながら食べた。
お話しを、戻します。

5.本当の因果関係は、〈A〉→〈B〉→〈C〉です。

私たちは、何か自分の身に降りかかった出来事に対し、「よかった」とか「悔しい」とか感情を持ちます。そのため私たちは単純に、このときの因果関係を〈A〉→〈C〉であるかのように思いがちです。
ところが実際は、その感情〈C〉を引き起こしているのは、出来事〈A〉ではなく、その出来事をどうとらえたか〈B〉によるというのがこの理論の肝心な所です。すなわち、因果関係は〈A〉→〈B〉→〈C〉と表されます。
何か出来事に直面したときに芽生える”感情”は、その”出来事自体”が生み出すというよりも、”自分自身の受け止め方”が引き起こすというものです。出来事はコントロールしずらいが、受け止め方さえ変えることができれば、メンタルへの負担は軽減される。望ましい状況へ向かうためにはまず、「自分自身の受け止め方を理解し、改善していく」ことがポイントになります。

6.  ABC理論は、ストレス  ”無意識の後悔”を減らします

人によって受け止め方が異なるのは、当たり前とは言えば、当たり前。それでも、普段から意識的に行動しておくべき理由は、誰もが無意識に「出来事と感情を結びつけてしまう」からです。
【出来事】→【感情】

「悲しい」「辛い」と、ネガティブな感情を抱いてしまったとき、人は「こんなことしなければ…」「あの人がいなければ…」「あんなことが起こらなければ…」とコントロール不可能な出来事に思い悩み、後悔し続けてしまいます。
しかしそんなときも、自分の気持ちに意識を向け、「自分にとって得になる受け止め方ってなんだろう?」と考えられる人は、前向きな姿勢でいられるでしょう。

長い目で見ると、そういった一つ一つの積み重なりが、その人の運命・生き方を良い方向に導いていくはずです。

【出来事】→【感情】

ではなく、
【出来事】→【受け止め方】→【感情】
であることを常に意識することが大切と思います。

最後まで、読んで頂き、ありがとうございました。

2021.10.17 花里 一馬

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