酪農体験から分かった「農家は職人！」

こんにちは！前回に引き続き『なるほど！畜産現場』第１回のおさらいです。
詳しい内容はON AIRをご覧いただきたいと思います！
そして、noteで書いた過去の記事でも触れていますので、こちらもぜひ。

このサムネイルは酪農体験をさせていただいた須藤牧場の猫です。
ここ以外にも農場には高確率で猫が走り回っています。

実はこれ、「ネズミ対策」らしいんです！
ネズミは病原体を持ち込んでしまって、牛が病気にかかってしまうことがあるんです。猫はどうやらネズミを追い払うために人為的に飼育されてるらしいです。

さらに須藤牧場、猫だけじゃないんです！
ウサギや犬なども一緒の農場にいて全体１００匹を超えます！
牛のケアだけでなくマルチにこなすのは本当にすごい。

そんな須藤牧場で体験できたのは下の作業。

・哺乳：生まれたばかりの赤ちゃん牛にミルク（初乳）を与える
・搾乳：搾乳機械を牛のお乳に取り付ける
・ベッド掃除：牛舎をモップで掃いて片付ける

どれも難しかったですね〜！特に、哺乳！
赤ちゃん牛が元気でなかなか哺乳瓶の口に近づけられない。
でも、飲むときはこんな飲むの！？ってくらい一気飲み！
チーバちゃん、と名付けたので元気だと良いなあ！

この須藤牧場には搾乳したての生乳を殺菌する機械も備わっているので、出来立ての牛乳をその場で飲ませてもらいました！当時は酷暑に近くて暑かったので、キンキンに冷えた牛乳はめちゃめちゃうまかったです。サッパリしてました！

須藤牧場は近くのイオン館山店のフードコートにお店を出していますし、４代目の健太さんはジャグリングや演劇で酪農について発信を行っています。牧場にはカフェも隣接されているので、ぜひ、お立ち寄りください。

館山って南国リゾートに近いですね。観光にふさわしいですよ！

話は戻りますが、
僕があんなに手こずった哺乳ですが、
現在、自動で哺乳するロボットがあるんですって！！

というわけで、次回は第２回「酪農と最先端技術」を載せます。
過去にも第２回についての記事を書いたので、そちらをメインに。