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例えツッコミ。例えボケ。続き。

こんにちは!

前回のノートでは、誰でも簡単に面白い例えを作る方法を紹介しましたね!

まだ読まれていない方はぜひそちらから読んでみてください!

今回は前回紹介した例えである

名詞型例え

あるある例え

憑依型例え 

から発展編として、あるある例えと憑依型例えについて紹介していきたいと思います。


あるある例えとは?

まずあるある例えについて紹介していきますね。

名詞型例えは物や人など人単語で例えるものでしたね。

あるある例えではそこから発展して、シチュエーションで例えを作っていきます。

そうは言っても基本的に皆さん普段の生活で自然と使っていると思いますので、あんまり難しく考えないでくださいね!

あるある例えがどんなものかというと、

テンションが下がるようなことが起きたときに「晩御飯ちらし寿司やった時くらいテンション下がるわ~」

みたいな感じです。

あるある例えは無限のパターンがあるのですが、今回は皆さんがマネしやすくて笑いが取れるものを作る方法を紹介していきます。

笑いは共感と意外性から生まれると前回言ったように、あるある例えにも共感と意外性が用いられています。

というより、私は人が笑った理由を後から分析すると、そこには多かれ少なかれ共感と意外性の要素が含まれていると考えています。

まず、今回の共感はテンションが下がったということと、ちらし寿司はがっかりするということです

ちらし寿司が好きな人ごめんなさい(笑)

そして、ここが今回のポイントなんですが、意外性は時間の差で作ります

もっと具体的に言うと、ノスタルジーです

ノスタルジーとは、簡単に言うと小っちゃいころの懐かしい記憶みたいなものです。

例えで懐かしい記憶を持ってくることによって、今の感情を昔の感情で共感させるという意外性を持たせることができます。

これが意外と強力なんですよ(笑)

ノスタルジーと笑いの関係も今度まとめられたらなんて考えてます。

あるある例えってセンスが問われて作るのが難しいんですけど、子供のころの懐かしい記憶って大体みんな同じようなものですし、曖昧だから雰囲気で乗り切れちゃうんです。

時には雰囲気と勢いで押し切ることも必要です(笑)

なので、小学校や中学校のあるあるや、家族のあるある、田舎のあるあるなどを使って例えていくことをおすすめします!


憑依型例えとは?

次に憑依型例えについて紹介していきます!

憑依型例えは仰々しい名前を付けているんですが、中身はあるある例えの使い方を少し変えたものです。

ちなみに僕はこの憑依型例えが一番好きで、よく使います。

早速実例で説明しますね。

あるある例えは「晩御飯ちらし寿司やった時くらいテンション下がるわ~」でしたね。

それに対して憑依型例えは「もう台所からちらし寿司のにおいしてんねんけど」とか、「もうおかんちらし寿司作り出してるやん」です。

この違いがなんだか分かりましたか?(笑)

大きな違いは2点あります。

1点目は視点です。

あるある例えでは第三者的な視点、つまり客観的な視点から例えの状況を説明するという形で例えを使いました。

それに対して憑依型例えでは、主観的な視点からその例えのシチュエーションに入り込むという形で例えを使います。

ミニ寸劇を勝手に始めちゃうわけです(笑)

2点目は例えたい題材を提示しないという点です。

あるある例えでは、あくまでも「○○くらいテンション下がる」という形で例えたい題材を提示しました。

それに対して憑依型例えでは、例えのシチュエーションに入り込むため例えたい題材を提示することができません。

なので、下手な使い方をしちゃうと全く伝わりません(笑)

同じ例えでも憑依型例えを用いることでグッと面白さが底上げされます。

そして、より伝えることが難しい憑依型例えでももちろんノスタルジーを使うことをおすすめします。

あるある例えや憑依型例えでは名詞型例えよりもセンスがちょっとばかし必要になってくるため、詳しく作る手順までまとめられないんですが、コツは伝えられたかと思います。

(手順がまとまったら追記するかも)

では、今回はここまでにします!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

ぜひ実践してみてください!












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