営業の外と中 とは?
日本テレアポ協会の小林です。
営業の仕事はテレアポから見込み客を見つけ、見込み客から顧客にコンバージョンして、最後に優良顧客にする。
もう一つが、社内営業です。BtoBの世界では、売上規模にもよりますが、最後は会社対会社で取り決めが行われます。
売上を上げるまで、何人もの人が1つの案件に関わっているのです。昔の戦であれば総力戦と言うべきものです。
私も、営業マン時代は勿論、社外で物を売るために営業しましたが、それ以上に社内営業と呼ばれる営業も必須であると感じました。不得手でした(笑)
特に規模が大きい案件は、他部署との連携は不可欠です。
総務、サービス、経理、仕入れ、技術部門と複数の部署と連携して案件を進めなければなりません。
案件の値引きなどは、総務と調整が必要で稟議によって決済を仰いだり、商品の仕入れなどは仕入れ部、商品導入に設備が必要な場合は、サービス課に対応してもらい、商品の技術的な導入調整と社内営業の方が大変な場合もよくありました。(笑)
社が一丸となって売上げに協力する。まあ企業なので当り前なのですが、いつも社内のチームワークには有難く思っていました。
一方で、便宜を図ってもらうためにオベッカを使ったり、飲みに連れて行ったりと、精神的な疲労も伴います。
社内営業の得意な人と下手な人、どいうして違いが出るのか?
人を使うという考え方の違いからです。
下手な人は、社員が営業のため(売上)のために働くのは当然と言う態度で接してしまった結果、いろいろな部署から反感をかってしまいます。他部署の人はあくまで○○さんの案件と思っているからです。
上手い人は、自分の案件を手伝ってもらい、感謝の気持ちを他部署の人たちに素直に表現出来る人が上手な人です。
まあ、性格と言ってしまえば、それで終わりですが、一途な人ほど前者の場合が多いです。一生懸命やるのが当たり前で、会社として当然というスタンスで仕事をしている人です。
私もよく、社内調整がめんどくさくなって、喧嘩をしたことがありました。
『やって当り前だろう』そう私も前者の人なのです。
逆に周りに気を使う人は、出世しますね(笑)
営業で売り上げを上げるということでは同じですが、社内評価としては、全く違ったものになりますから。
営業が出来る人が前者とは言いませんが、営業も2種類あって、社内営業が得意な人が出世するというお話でした。
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