博愛と自由と平等のCérémonie
夏休みのはじまりは子供達と、週3勤務+在宅ワークだった夫と落ち着いた1週間を過ごしました。
我が家も来週からはオリンピック参加のためParisに数日間滞在の予定です。
オリンピック開催期間はいわゆるvacances期間とだだかぶり。
とはいえ観光地のパリ、きっとそこそこお店開いてはいるよね?と淡い期待を抱きつつ。(←百貨店さえ開いてればとりあえず大丈夫。笑)
でもどちらかというと「自分たちの住んでる街でオリンピックだし頑張って盛り上げよう!」じゃなくて「オリンピックの混乱に巻き込まれるなんてごめんだ。期間中はvacancesでパリ脱出!」派がパリジャン・パリジェンヌは多そうな印象。(いかにもらしいといえばらしいけど。)
昨日開会式当日は、朝からTGVの破壊行為で鉄道系がマヒし、その煽りをうけてEurostarも大変なことになってたみたいですが。。こちらで子供たちがお世話になってる方も開会式から現地で日本人観光客をアテンドすると仰ってたけど無事行けたのかな。。
ともあれTVで見る限りでは見どころ満載のartisticで華やかな開会式が無事?行われたようで一安心。4月・6月と遊びに行ったときは「全く準備進んでなさそうに見えるけど大丈夫なのか?間に合わないのでは?」が個人的率直な感想だったので。(間に合ってなくてもGOしてそうだけどさ)
五輪発祥のギリシャから、続いて国名アルファベット順に選手団が入場してきたセーヌ川での船上パレード。
家族みんなでベルギーと日本が出てくるのをワクワクしながら観ました。
母国以外に今こうして住んでる国を親しんでみることができるってなんだかいいものですね。
それ以外にも子供達と留学前に旅した各国、こちらに来てから旅したヨーロッパの国をそれぞれ思い出話を交えながら。(毎度🇦🇺のおもしろアクシデントは子供達のお気に入りの思い出🤭)
途中「誰これ?」と呟いたわたしに、夫がすかさず「近代五輪の父、クーベルタンでしょ。」と一言。またもや教養のない私は一撃をくらってしまいましたが、子供達と一緒にひとつ賢くなったということで。
もはやLVMHグループのプロモーション?な演出やファッション、豪華出演アーティスト、雨に濡れるピアノがなんだか素敵でした。
マリーアントワネットのギロチン演出が許されるのは彼女がもとはオーストリア人だったから?とか、セリーヌディオンはカナダ人だけどケベック出身だから🇫🇷に縁があるのね〜とか、黒人アーティストのシンボリックなパフォーマンスを観ていろいろ考えたりと。ガガ様だけは謎!青いムッシューはもっと謎!スマーフかと思った←それは🇧🇪笑
上手く言葉ではいい表せないのですが、人種や言語に対するわたしの中でのイメージとか感覚みたいなものが、ベルギーに自分が外国人として住み始めてからかなり変化した点のひとつだなと感じます。
日本にいると良くも悪くも単一民族国家なのであまり深く考えることのなかった事柄も、海外生活を経験するなかで少しだけ前と違う角度から見れるようになりたいし、できれば子供達にも!と短い期間ながら思います。
なんかよくわからない終わり方だけど、パリ行きの支度そろそろ取り掛からなくては。
今日は雑記になっちゃいましたが、読んでいただいた方ありがとうございます。
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