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学校はどっちに向かったらいいのか。

今夜、教育で繋がる会のイベントを開催します。


そこで、改めて私が願っていること、
叶えたいビジョンを話そうと思っていて、
それを整理するために、ここに書いていこうと思う。


今の学校を見ていると、

誰かが我慢を強いられている状況

いや、もしかしたら、

誰もが我慢を強いられている状況

そんなふうになっている気がする。


今朝もPTAの広報部の打ち合わせで
一緒に作業していた保護者の方ともそんな話になった。

みんな思ってるけど、声に出す人はいないんだよね、と。


なぜだか、みんな、それを甘んじて受け入れている。
受け入れる形になっている。


ここでも触れましたね。


学校・教育という、大きな、大きすぎるシステムだから
そこに手出しすることはできない。

そんな感じなのでしょうか。


でも、つくっているのは、私たちと同じ人間です。

一人一人特性が違う、経験や経歴が違う、かもしれないけど
同じ人間です。

だから、話せばわかる、協力できる、
なんかそんなふうに根底で思ってるのかもしれない。


というのが、一つ。

私が教育に対して活動していることの理由。



それと、もう一つ。

誰もが我慢を強いられている状況

そんな苦しい状況に陥らせているのは、
古いやり方に固執してるからなんだと思う。

古いやり方、今の子どもに合わないやり方を
施しているから、無理が生じている。

そこを見直して、アップデートしていきましょう
って言いたい。


でも、明らかに、情勢的には変わってきている。

娘のフリースクールと学校との
ハイブリッドな通い方を
我が家のスタイルとして受け入れてもらいました。

はじめこそ、
学校外の学びってなんですか、
そんなところに行っていて大丈夫なんですか、
だったけど、

そこから社会の見方も変わっていき
出席認定まではあっという間だった。

また、コロナ禍でのオンライン授業、
特別支援の在り方、校内フリースクール、
自由進度学習、フリースクールへの助成金、
学校との連絡アプリ、

いろいろ変わってきてる。
これらを古い体制の中に入れていく作業、
先生たちはどんだけの時間と労力を割いてくれたのかと思う。


だけど、ただ新しいことを入れればいいんじゃない。


それを使う私たち大人が、子どもと一緒に過ごす大人たちが、

どんな価値観でいるのか。


それが変わらなければ、
いくらいいものを取り入れたって意味がない。


タブレットが導入されたけど、
どれだけの効果があったのか?

先生からすると、管理することが増えた。
子どもからすると、管理されることが増えた。

そんな側面もあるんじゃないかな。


当たり前のことですが、
一番新しい価値観をもっているのは、子どもたち。

これからの時代に必要なことって、
子どもたちの方がよくわかっています。


よく「子どもから学ぼう」って言われるけど、

あぁこういうことなんだなって
最近ようやく腑に落ちました。


だけど、大人が入る余地も当然ある。

子どもの伸びゆくものを見ながら
必要な支援が何か考えられるのは大人。

環境を整えてあげられるのは大人。

子どもに学びながら、
大人にしかできないことを施していく。

そういうことが教育なんじゃないかと思う。


私たち大人は、古い価値観を持っている。
無意識に、その価値観で言動している。

それを自覚するだけでもいい。

できるならば、
新しい価値観に触れよう。知ろう。
これからの時代を学んでいこう。

そこの部分のアップデートができたら、
めっちゃいいなって思っています。


まとめると〜って書きたかったけど、
時間が来てしまったので、

またあとで追記しようと思います。残念。


みんなで教育への想い、考えを
熟成できる場になりますように。

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