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不登校ならぬハイブリット登校の我が子の授業参観に行き、授業がイヤだという娘の気持ちを理解した話。

先日、小2娘の授業参観に行きました。
実は初めての参観でした。


娘のことを少し紹介すると、
1年生の5月から登校しぶりがあり、6月からオルタナティブスクールに週3通っていたのだけど、
小2になってからは、一旦週5で学校にしてみたあと、また別のオルタナティブスクールに通い始め、
今は週2でスクール、週3で学校(3・4時間目からが多い)というハイブリッドな通い方をしています。


そんなこともあり、1年の時は授業参観日が登校日に当たらなかったのと、
2年の1学期は開始5分で腹痛をうったえ保健室に行くことになり、笑
今回が初だったのです。


で、授業を1時間通して見て、

「あぁ、だから授業がイヤなんだね」

っていう娘の状況を理解できました。


娘は、発達障害の診断を受けているわけでもなく、特性としてはHSCの要素もありそうだけど、
まぁいたって普通?普通な人なんていないから、何と言ったらいいかわからないけど、
理解力や想像力、共感力、コミュニケーション能力も、人並みかそれ以上ある感じの子だと思います。


そんな娘なんですが、学校の授業の時間ががとにかくイヤだ、というんです。

給食の時間大好き、友達と遊ぶのも大好き、でも授業が嫌だから、学校には行きたくない。

気持ちはわかる。嫌なものは嫌だよね。


けど、見てるわけじゃないからちゃんと理解できていなかった。


だから、
「とは言え、楽しいこともあるから行ったらいいじゃん」
くらいに捉えていたんでしょうね、私が。


それが、
「そうかそうか、だから授業がイヤなのね、よーくわかった」
って納得できたので、
私にとってすごい収穫だなと思いました。


娘からすると、『わかってもらえてない』って状況だったと思います。
私がこんなに嫌だと言ってるのに、お母さんは真剣に取り合ってくれてない。
それって、信頼が揺らぎますよね。


私にとっても釈然としないから、だったら行ったらいいのに、とか
言わなくても思ってしまい、お互いに溝ができてしまう。


娘のことを理解したいし大切にしたいのに。


お互いにとって悲しい状況をつくっていました。


でも今回のことでわかりました。

相手を大切にしたいなら、
相手を理解することに手を抜いちゃいけないって。


もちろん、完全に一致しているわけではないと思います。
でも、こちらの価値観とこちらの推測で物事を捉えては、理解に近づくことはない。


自分の持っているフィルターを外して、
真っ直ぐな眼差しで真実を見ていく努力を、怠らないようにしたい。


これは、親子でも、夫婦でも、周りの人との間でもそうだなと思います。

そして、自分に対しても。

自己認識、自己理解こそ難しいですよね。
自分に対して真っ直ぐな眼差しで見る。
子どもにするように、良いところも課題もあるものとして見る。

どうしても、誰かと比べたり、目を背けたくなったりしてしまうけど、

大切な人にするように、あなた(自分)を理解して、
そのままでいいよって言ってあげられる自分で在れるようになって、
心が軽くなったし、自信をもてるようになりました。


だから、娘に対しても、そうしてあげたい。
心軽やかに、自信をもって進んでいってほしい。


授業がイヤだという気持ちを、そのまま持っていていい、
そうでありながら、どうより良い未来を築いていくかを一緒に考えていきたい。


なので、今回の授業参観で、娘の気持ちをより深く理解できたので、
一歩前進だなって思いました。


さて、肝心の授業参観の中身を書けていないので、それは次回書きたいと思います。

授業中の娘の様子を見て、「あぁ、だからイヤだったのね」ってわかったところ。

私も教師として、子どもたち全員が関心高く取り組む授業なんてできなかった。でも、このままの授業形態でいいのかな?って思うところもあります。

そのあたりを書こうかと思っています!
(後日書きました。)

よろしければ読んでください^^


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