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唯一無二って面倒だ。

自分らしさ 
自分の心地よさ

を大事にしていこうって風潮?ありますよね。

ありますよね、って私はそれを言ってる側の人間でもあります。
しかも、発信して、講座とかして、声を大にして伝えてます。


そんな私は、
自分の「自分らしさ」「心地よさ」がよくわからない
それを掴むのがとっても苦手でした。

だからこそ、伝えてる、大事なんだと訴えてる。

だいぶ解像度は上がってきたけど
いまだに、あれ?ってなる。

それを当たり前にできる人だったら
そんなの息を吸うようにできるよねって人だったら
ここまで言わないのかもしれない。

私は、
自分がもってるもの、感じてること、が
本当に「自分」なのか?なんか違わないか?

そういう感覚なんです。

自分の”好き”がわからない
自分のやりたいことがわからない
自分が心から望んでいるものが選べない

「自分」をしっかり持ってる人にはわからないかもしれない。
でもわかる人にはわかると思う。
このソワソワする感じ。


突然ですが、私はカラムーチョが好きです。

だけど、ちょっと前まで、それを言えなかった。

出産してから、食べ物を気にするようになり、
オーガニックとか無農薬とか
そういうものを選ぶようになりました。

できるだけ体にいいものがいい。

それは私の中にある本当の気持ち。


だけど、やさぐれる時もある。笑


オーガニック100%にするのって
今の社会では結構大変で
お金も労力もかかるんです。

それでもその価値観を大事にしている人は
そこにエネルギーを注げる。
100%に近づける努力ができる。

それがオーガニックを大事にする人の
心地いい状態なんだと思う。
その人らしさなんだと思う。


だけど、私は面倒だな、大変だなって思ってしまっていて、
なのに、その気持ちには蓋をして

オーガニックがいいに決まってる!

とそっちを選んでいました。無理をして。


だけど、それは私の心地いい状態ではなかった。

それに気づいてから、
ちょっとずつオーガニックじゃないものも選んで、
今では、カラムーチョもジャンクフードも
食べたいなと思ったら食べています。


オーガニックなものがいい。

だけど、カラムーチョも好き。
一袋食べたいくらい好き。

でも食べすぎると胃がムカムカするから
やっぱり日頃は体に優しいものを入れたい。

時々のカラムーチョ時間を楽しみながら。

私の食べ物の嗜好性理解


これが私の心地よさだし、私らしさだな、と
今は思っています。



オーガニックな暮らし
オーガニックな食

って
この文字面だけで「心地いい」気がしてしまう。

だけど、「心地いい」は一人一人違う。

正解なんてないんだよね。

私は、私でいいんだよね。


そんな話を夫にしていたら
RBGが浮かんだ、と。

なんのこっちゃ?

夫はプログラマーなんですが
色を作るときの記号?で、
Red
Blue
Green
それぞれの割合で色が決まる。というものらしい。

誰もが思う赤ってあるけど、
私が言いたい赤は、ちょっと青みがかってる。

でも、その微妙なニュアンスを伝えるのって
すごく面倒だし
理解されないと傷つくこともあるから
わかりやすい『赤』でいいです、ってなる。

ほんとは無限にあるんですよね。

それが今は
ジェンダーとかファッションとか
生き方、働き方とか
いろんな場面で起きてる。

自分らしさ、心地よさも、
一人一人違う。

だから伝えるのも自分で理解することすら
難しい。


でも、そう考えると、やっぱり

みんな唯一無二

なんですよね。


面倒だなと思うけど、
唯一無二ではありたいなと思う。

私にしかできないことがあるならば
それをしない人生にはしたくない。

ここにある命を
精一杯輝かせて生きたい。


子どもたちにも
命を輝かしてほしいもの。

我が子にもそう思うし
教育の活動も、だからしている。

それには私たちが輝かせていなければ。


カラムーチョの話から
こんな壮大な話になりましたが、笑

私がやりたい、伝えていきたいことは
日常であり、人生、生き方でもある。


精一杯生きていきましょう!!


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