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これからの時代の生き方・働き方

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教員を退職して、地方移住して、我が子の不登校に向き合って、起業して、教育の活動をして、実際にこれまでの生き方・働き方をアップデートする行動をしながら見えてきたものを書いています。
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#自分らしく生きる

教育とは、何のためにあるのか?

教育は、20年後、30年後の 想像もつかない未来を生きる子どもたちのためにある これは私が教員を続けられなくなり 休職していた時に教育講演会で聞いた言葉です。 さて 教員の仕事で 一番多く時間と労力を費やすのは 何か? 決められた時間数で 決められた学習内容をこなすこと その中でできるだけみんなが成績で A判定(よくできる)がとれるようにすること それじゃないでしょうか。 (小学校しか経験がないので、それを元に書いています) それにプラスして 行事への取組やク

自分を諦めず。自分に期待もしすぎず。

ゴールデンウィーク 長野に来ています。 夫の実家です。 近場にいろんな温泉どころがあって 昨日は子どもたち預けて 夫婦で行ってきました♨️ 自分のペースで入って ゆっくり身支度できる。 この時間のありがたさを感じる。 と、 鏡の前で顔やカサついてるところに オイルを塗っていたんですけど、 老けたなーって思った。笑 忙しくしてると ちょっと鏡の前に立っても 「ま、こんなもんか」 「今は忙しいから仕方ない」 で終わらせて、忘れることができる。 これ、 「事

仕事に子育てに縛られず、自分を発揮するために

週末は、群馬から東京に出向き 教育の対話会に参加してきました! 知り合いがいるわけでもないし 土日はゆっくりのんびりしたい 超出不精な私ですが 行ってきましたよー! 社会全体の幸せのために 特に教育の分野で力を尽くす という自分の使命感があるから。 「使命感」は「原動力」です。 私のこの重〜い腰を上げてくれます。 イベント開催するのもそうです。 使命感が助けてくれます。 人前に出る、責任をとる、決断する、とか 私にとってけっこう負荷がかかるもので 実はやりたくな

「すごい」「素敵」と言われる人になりたかった。

私は元教員です。 かつては「教員」というスーツを装っていました。 教員というだけで、世間の目は違います。 「先生やってるなんて、すごいねー」 そして、出産して母親になると、 「ママやりながらフルで働いてて、大変だよね、すごいねー」 「教員」というスーツ 「ワーママ」というスーツ それらをまとっているだけで、「すごい」って言われちゃうんだけど、 私自身、自分を「すごい」なんて思えてなくて むしろ、できていない自分を日々みているのは自分。 教員としては、復帰してす

正真正銘の「本当の自分」で生きる気持ちよさ。

誰しも、周りとうまくやるために、 そして不用意に自分が傷つかないために、 自分を守る鎧を着ています。 自分をそのまま出さない方が 傷つかずに済む。 だけど、それがあると、重くて身動きがとりづらい。 言いたいことも言えないし やりたいこともスムーズにできない。 周りをうかがって 気を遣って 遠慮して いろいろ考えすぎて、こんなにこんなに考えたのに 結局何もやらずじまい。進展なし。 ただエネルギー消費しただけで終わる毎日・・・ もっと自分らしく、軽やかでありたい!

「普通」の道から外れて生きるって、大変よ

みなさんは 「普通」 ってどう思いますか? 以前こんな記事も書いていましたが、 「普通」なんてクソくらえ! 「普通」でない方を選んだ方がいいにきまってる! なんて思っていたこともあるくらい、 私はかつて   「普通」アレルギー だったかもしれません。 それは、 普通だった自分、それしか知らなかった自分を 受け入れたくなかったというのもあるでしょう。 けど、 今となっては、 普通か、普通じゃないか、はあまり関係がなくて、 私らしいか。 本当に私のまっすぐな

改めまして自己紹介

教育の活動をやっていて 自分の講座をやっていて 私は何者なのか、改めて自己紹介します! 宮尾多希(かずき) 1982年群馬県桐生市生まれ 小学生2人の母 埼玉大学教育学部卒業後、小学校教員として14年勤務 幼い頃から活発でなんでもやりたがり。 勉強も運動もよくできて、何かと代表に選ばれ活躍していた。 自信はある反面、 人様にみじめに思われてはならないって観念が強く 失敗しないように、バカにされないように 都合の悪いことは隠すように生きてきた。 教員になってからは特に

夢や理想を掲げただけで終わらせず、実現していく方法

第1回ぐんま教育キャラバン「edu.フェス」 3月9日に無事に開催することができました。 大盛況だったんじゃないかと思っています。 お疲れ様でしたー!!(自分に) 実は、構想半年。 1月に告知した時には数名のお申し込み。 大きめのホールを借りていたので、 どうする?どうなる? ソワソワしてふた月を過ごしていました。 でも、信じてる道はあるし、やり遂げたいし、 ここで諦めるなんて考えられず 話し合いを重ね、準備し、発信し続けました。 そして当日は80名を超える

仕事も家庭も人生も「自分」を中心に置いて

私は 子どもたちが日々学ぶ教育の場をよくしていきたいという活動と 私たち一人一人がどう生きるかと伝える活動と 主に二つの軸でやっています。 教育も、一人一人の生き方も、 目指すところは繋がっています。 できないことがあっても、凸凹でも、未熟でも そのままの自分に誇りを持っていてほしいし その自分がもっている素晴らしいものを 唯一無二の自分だからこそのものを 社会の中で発揮していってほしい そして、 自分らしい自分に合う人生を形づくり 幸せに生きていってほしい

心揺さぶられてわかった、自分の幸せの基準。

昨日の夜から、今朝にかけて、 何度も「泣いた」。 グッとくることが多すぎて。 一つ目、昨日の夜、アニメ「PLUTO」を観て。 二つ目、今朝、息子と話してて。 三つ目、髭男「チェスボード」を聴いて。 PLUTO(プルートウ)は、 人工知能ロボットと人間が共生する世界の話なんですが、 ネタバレになっていたらすみません、 ほぼ人間に近いけれどプログラムされたロボットたちがいて 夫婦だったり親子だったりするんだけど 旦那さんロボットが死んでしまい 気丈に振る舞う奥さん

唯一無二って面倒だ。

自分らしさ  自分の心地よさ を大事にしていこうって風潮?ありますよね。 ありますよね、って私はそれを言ってる側の人間でもあります。 しかも、発信して、講座とかして、声を大にして伝えてます。 そんな私は、 自分の「自分らしさ」「心地よさ」がよくわからない それを掴むのがとっても苦手でした。 だからこそ、伝えてる、大事なんだと訴えてる。 だいぶ解像度は上がってきたけど いまだに、あれ?ってなる。 それを当たり前にできる人だったら そんなの息を吸うようにできるよねって

仕事と育児の両立って、意外と簡単かも!?

私は、なぜ教員を退職したか? それを聞かれた時に、よく 「仕事と育児の両立に苦しんで・・・」 って答えることがあります。 いろいろ大変だったけど、表層のわかりやすいところを言うと、 そこがまぁ大きかったかなと思うから。 確かに、そうだった。 んーー、でも、それだけじゃない。というのが本当のところ。 私は、コーチングで、その人らしさ、その人だからこその価値を引き出し、発揮する人生へと導くお仕事をしていますが、 クライアントさんも最初は仕事と子育ての両立に悩んでいて

自分の気持ちを無いことにするしかなかった

今私が教育のフィールドで活動する原点、 それは、 自分らしさ溢れる学校に変わっていってほしい という切なる想いです。 ということは、今は、 自分らしくいられない学校 だと思っているということ…なんですよね。 その人次第ってところではあるけど、 でも簡単にはいかない。 自分のままじゃいられない そのままでいちゃいけない 全体のルールがまず優先 周りに気を配ることがまず大事 自分の言いたいことやりたいことはちょっと我慢して まずこのやるべきことをやりましょう あなた

何者でもない私、何者かではある私

私は今、教育のフィールドで活動しています。 子どもたちのためであり 先生たちのためであり 親たちのためであり 未来のために 夢や希望はとてもでっかい。 強い自分でないと、到底できない。 でも時に、 自分に一体何ができる? 何者でもない自分に、何が? そう弱気になることもある。 昨日運転していたら 山がとてもきれいに雄大にみえた。 あー、私はちっぽけだな。 私の一歩なんてたいしたことない。 そう思った。 けど、 私にしかできないこともある。 私にしか見えない