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ライフワークとは

教員を辞めてから知った言葉。

働き方にもステージがあって

ライスワーク
ライクワーク
ライフワーク

というのがある。


ライスワーク
食うために働く。つまり生活のための仕事。中身の充実は関係ない。

ライクワーク
一方で、好きな仕事をするのがライクワーク。子どもが好きだから保育士や学校の先生。動物が好きだからペットショップ。

そして

ライフワーク
仕事もプライベートも分けず、自分の使命と思える仕事。天職。



私は完全に「ライスワーク」だった。

食うために働く、という意識ではなかったけど
「自分」を置き去りにしていたのは、同じ。

いくらがんばっても
心からの充実がなかったのは
そのため。

幸せになるためにがんばっていたんだけど
お給料だってしっかりもらっていたけど

「自分」を置き去りにしたら
幸せにはなれないんだってことを知った。
知れてよかった。


その点、ライクワーク、ライフワークは
共に「自分」を置き去りにしていない。

だけど、

いくら子供が好きだからって
保育士の仕事が合うかどうかはわからない。

動物が好きでも
ペットショップのやり方は好きじゃないかも知れない。

そう考えると
ライクワークも天井があるような気がする。


「好き」の気持ちも大事だけど
自分の「得意」や「価値観」も大事にしないと
持続できなくなってしまう。


私は、30人以上に臨機応変に対応するのが苦手
一人一人にじっくり付き合うのが得意

子どもたちが自分の好奇心に従って
自由に動いていることを大切にしたいんだけど
学校となるとそうもいかない

得意でもない、価値観もなかなか大事にできない
そんな中で続けるのは困難だった。


やっぱり、私には

ライフワーク しかない。


自分に嘘がつけないし
できないことはできない
それ以上でも、それ以下でもない

自分も相手もごまかしながら
やっていくことは不可能。

それでもおそらく
仕事として任されたら
やってしまうのだ。

それって
誰のためにもなっていない。

相手にも真に誠実でなくなっちゃうし
何より自分を壊してしまうだろう。


だからこそ

ライフワーク で生きていくしかない。


自分が
好きで、得意で、大事にしていることを
真ん中に置いて

もっと言うと
自分の情熱を注ぎたいこと
人生をかけてやりたいこと
自分だからこその使命感

みたいな

自分も幸せで
相手や周りに貢献できることを。


自分が自分であるために。


30代はそこまでかんがえてなかったかもしれない。

でももう40過ぎちゃいましたもん。

人生も折り返し。


ここからの人生の残り時間を
何にどう使っていく?

自分として生まれてきたこの命を
どう使っていく?


考えてしまうんです。


本当の「充実」というものを
感じて生きていきたいという人は
ここからは

ライフワーク

でいこう!


そのためにも
自分に向き合うことを続ける。

無理してないかな?
本当にやりたいのはそっち?
合わせてない?遠慮してない?
これだよね
こっちだよね

今日も今日とて
動いてみて、軌道修正。


自分が本当に注ぎたいことで
相手や社会にも貢献度の高い
仕事、生き方をしていくために。




今後、
ライフワークをつくる/みつける
ワークシートを作って
メルマガでお届けしたいなと思っています。

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こちらから登録して待っていてくださいね!

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