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これからの時代の生き方・働き方

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教員を退職して、地方移住して、我が子の不登校に向き合って、起業して、教育の活動をして、実際にこれまでの生き方・働き方をアップデートする行動をしながら見えてきたものを書いています。
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記事一覧

子育てメンター活動報告:子育ては大変で、最高

子育てメンターとして 活動を始めました。 つい先日も 子育てメンターとして 子育てお悩み座談会に参加してきました。 お悩み相談を聞きながら 私自身の子育て(と言ってもまだ途上)を 思い出していて 私もよくイライラしてた母だったけど 今は怒りの沸点が急にきたとしても 冷静に対応できるようになったのは なんでだろう? 何があったんだっけ? と考えていました。 (もちろん冷静でいられない時もあります) そしていろんな話をする中で 「スーパーエゴ」と「予期不安」というワ

自分だからこその価値とは

私は、 「自分だからこそ」とか 「自分の価値」 という言葉をよく使うのですが すごく大事にしています。 それは 「自分には価値がない」 「自分には個性や専門性がない」 そこへのコンプレックスが 強かったからだと思います。 私は元教員なんですが 周りの先生たち、 個性的で「自分」を持っている人が多かった。 先生という仕事への情熱も。 一方で、私は 想いは半端だし これが強みです、と胸張って言えるものもないし 専門教科も上手く磨けてない そんな状態でも いっち

人生の迷子をちゃんと乗り切ろう

働き方に思い悩み 子育てに行き詰まり 夫婦関係もなんか悪循環 いろんなことがきっかけで 「人生の迷子」になる瞬間がある。 迷って迷って 結局何も変わってないと ほんと嫌になるし ちょーカッコ悪い自分に感じる。 でも思うんです。 人生の迷子 それは 「ここからは、ちゃんと生きよう」 ってことなんだと。 自分をごまかしたくない 嘘つきたくない 正直でいたい だからこの大きな命題に 迷うんだと思う。 そんな自分には誇りを持ってほしいし その素敵さを失わないでほし

休むことでパフォーマンスを上げる

昨晩から頭がフラフラしたので、 今日は半日横になっていました。 体調が悪いと何となく 物事をネガティブに捉えてしまう。 だからか、いろいろ滞る気がする。 なので無理せず過ごして 夕方やっと起き出し 子どもの宿題と一緒に ちょっと仕事をしたら 意識がすごくフラットで 気持ちよく仕事ができた! 行動することでしか 現実は変えられない。 だからどうしても 動こうとがんばってしまうし それはとても大事なことだけど 休むことで パフォーマンスは上がるのも また確かで その

「生きづらさ」の正体

元々なんとなく生きづらかった。 演じちゃうっていうか 内側の自分と外側の自分が違う感じがするっていうか。 とは言え、 友達もいたし結婚もしたし 仕事もそれなりに順調だった。 でも、 仕事での役割が増えて 責任が増えて 大きめのプロジェクトを仕切るとか 講師を務めるとか そうなってきたときに つらくなってきて 漠然と「辞めたいなー」って思うようになり それでも責任果たさなきゃいけないから がんばり がんばることが重なって 「辞めたい」の本気度は上がってきた。 産

教育の本質。すべての本質。

今週末14日に 桐生の教育を語るcafeを開きます。 そこで、ちょっと 私の想いも語らせていただくんですが 今日はそのスライドを作りました。 その流れで、教育の書籍を読んで うん、うん、うなることばかり。 根本、本質を見失っては よい実践も上滑りになってしまいます。 逆にそこを見失わなければ 拙くても、模索中だとしても 相手にちゃんと届くと思う。 さらには 本質をみんなで共有し合い 何度も擦り合わせ 何度も確認し合い 諦めなければ その想いは濃く広く伝播していくはず

子育てメンターデビュー

デビューなんて書きましたが、笑 研修を受けて 晴れて子育てメンターとなりまして この度、メンターとして初めて 座談会に参加させていただきました^^ 今回はZoomでの開催でしたが とーってもリラックスして とーってもいい時間を 過ごさせてもらいました! いい時間だなぁと思ったのは まず代表のすーさんの 温かい場づくり✨ 相談のようなお話もあるけれど 教える側、教わる側では全くない。 聞きたいこと聞いて 思ったこと経験したことを出し合って わかるー、なるほどーっていう

最高な働き方

私は教員を辞めてから 「天職」を求めてきたんだな、と ふと、思った。 そして今 天職といえる仕事にありつけたのでは と思っている。 今それがしっかり「仕事」として根付くように コツコツとがんばっているところ。 天職といっても やりたいことだけやってるわけでも やりたくないことはやってないわけでもない。 理想を言えば やりたいことだけ・・・がいいけど そうはいかない。 それなりの苦労や努力がある。 悩みだってたくさんある。 まだまだ茨の道を進んでいるような感じ。 教

「人並み以上でいなければならない」という呪縛

昨日 こんな投稿をしたけれど 私は昔から むやみに自己評価を下げて それをセルフイメージとしてもってしまい 自分なんて大した人じゃない 自分は人並み以下なんだな そう思って 自分で自分を苦しめる人だった。 でも、これ、 裏を返すと 人並み以上でいたい ってことなんだなと思った。 子どもの頃から 勉強も運動もできるほうだったし 親の幸せの定義がおそらく 「人並み以上」だったのもあって 人並み以上でいる ということが 私のデフォルトだった。 それがだんだん

母たちが、自己評価を下げないために

夏休みもあと少し。 お弁当作りも、明日まで・・・ お弁当作り、がんばったーーー!!! というのが、 今自分への一番の励ましの言葉。 家族にお祝いしてもらいたいくらいの気分。 けど、正直、今年のお弁当は 「大したもの作れてないな」 というのが 自分の中の評価としてあるんですね。 意識に上がるほどでもないけど どちらかというとマイナスな評価。 がんばったけど イマイチな出来 でも、よくよく考えてみると ここ1、2年息子(小2)は好き嫌いが激しくなり 「あれはや

「自己理解」をちゃんと使おう

私は「自己理解」が好きです。 教員を続けられなくなり 一旦休職して 辞める?どうする?ってときも 退職した後に これからどうする?ってときも 私に光を見せてくれて 延長線上になかった未来をくれました。 自己理解によって 自分の良さや大切なものが よりクリアにわかって 積極的にもなれるし ちょっとやそっとじゃ揺れなくもなってくる 自分はこんなもんじゃない もっとできるはずだと 勇気や励ましにもなりました。 そんな助けてもらったツールでもあったし ハマりにハマりま

がんばり方のアップデート

今週末、教育を語るcafeを開催する。 第4回目。 仲間が増えたのもあり いろいろやっていくためにも 今回は団体登録をして 場所も改めて 仕切り直し感覚での開催。 そのためちょっと気合を入れて 資料を作っている。 気合いが入り過ぎている。 見積もっていた時間を大幅にオーバー。 でも今回は やりたいから 伝えたいことがあるから 自分で納得してやっている。 教員時代は 「やらなきゃいけない」 そう思って身を削ってがんばっていた。 やりたいとか 伝えたいとかじゃない。

教員退職した私が、また教育に首を突っ込む理由

大学卒業して小学校の教員となり なんとかかんとか必死にやっていたけれど ついに学校に行けなくなった。 14年目。 自分に向き合ってみると 自信がない 他者の目を気にして自分らしくいられない 自分には価値がない がんばってみんなに追いつくくらいしかできない 自分がない、言いたいこともない なのに指導しなきゃいけないのがつらい そんな気持ちを抱えながらやっていたことを 改めて認識することになった。 子どもたちや先生方が目の前にいると その本音、弱音に蓋をするしかなかった

自分らしい働き方

「自分らしく働きたい」 子育てに仕事に 役割が増え、責任が増え、 そして時間は減っていく そんな時期が みんなあるのではないでしょうか。 そして 働き方について考え始めます。 私もそうでしたし 周りもそうです。 いっぱいいっぱいだったあの頃 当時3歳1歳の子どもを保育園に預けながら 小学校教員として勤務していました。 5年前、その頃「自分らしく働く」って言葉があったかな? というくらいですが、 今はみんなが目指していると言ってもいいほど 当たり前になっています