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母たちが、自己評価を下げないために

夏休みもあと少し。
お弁当作りも、明日まで・・・

お弁当作り、がんばったーーー!!!

というのが、
今自分への一番の励ましの言葉。

家族にお祝いしてもらいたいくらいの気分。


けど、正直、今年のお弁当は

「大したもの作れてないな」

というのが
自分の中の評価としてあるんですね。

意識に上がるほどでもないけど
どちらかというとマイナスな評価。

がんばったけど
イマイチな出来


でも、よくよく考えてみると

ここ1、2年息子(小2)は好き嫌いが激しくなり
「あれはやだ、これ入れて」と
主張してくるようになったんですね。

娘(小4)はけっこうなんでも美味しいって言って
食べられるタイプなんだけど

どうしても息子に合わせることになって
バリエーションが貧相になっていたんです。


こう考えると、

「大したもの作れてない」

にはちゃんと理由があった。

ここ考えなければ
自分が手を抜いてるって
思ってしまいそうだった。

むしろ
息子に美味しく食べてもらえるようにと
工夫していたわけだ。


さらに、こんなことも思い出した。

その前までは、(幼稚園の頃のお弁当)

食にこだわっていた頃だったので
作ること自体も楽しかったし

今より時間の余裕があって
息子も好き嫌い言わなかったから

満足のいくお弁当を作れていた。

その時と比べちゃうと
そりゃあ仕方ないよね。と思った。


写真検索したらこんなに出てきた。
しかもこのとき菜食料理にしていたので、肉魚卵使わず、よくできていたな〜
このときは冷凍食品は考えられなかったけど、今は便利に使わせてもらってます^^


じゃあ、

家族で食べるごはん
朝と夜と
ほぼ毎日作ってるけどさ

子どもたちも
大人も満足するごはんを作るのって

かなり至難の業なんじゃない!?


そんなすごいこと
よくやってるよ!!!



献立を考えるのが大変って言うけど
おそらく家事全般で

母は思った以上に
いろんなことに神経張り巡らして
子どものため、家族のためにと
がんばってる!

これはもう
本能的なものなんじゃないかと思う。


もちろんがんばりすぎるのはよくないし
こういうことを客観的に捉えて
手放していくことも重要だけど

そんなことができる自分
すごい!

って思うのと


たぶん家事にも
その人なりの「強み」って
出てると思うので

そこから
自分を知って活かしていくのも
ありだ!

とも思った。


(私は
 すべての人が満足する
 最大値をとるために奔走する
 という強みがある)



教員時代はもっと
自分のできなさに敏感で
自己評価を下げまくっていたのですが

やっていること
がんばっていること
奔走していること

には全て意味があって
私なりの想いや強みが詰まっていると知って
救われました。


すべての人に、大人にも子どもにも
正当に自己評価できる術を
もっていてほしいと思います。



何はともあれ

お弁当作りに
毎日のごはんに

世のお母さんたち
お疲れ様です!!!

給食、ありがたい!!!


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