最高な働き方
私は教員を辞めてから
「天職」を求めてきたんだな、と
ふと、思った。
そして今
天職といえる仕事にありつけたのでは
と思っている。
今それがしっかり「仕事」として根付くように
コツコツとがんばっているところ。
天職といっても
やりたいことだけやってるわけでも
やりたくないことはやってないわけでもない。
理想を言えば
やりたいことだけ・・・がいいけど
そうはいかない。
それなりの苦労や努力がある。
悩みだってたくさんある。
まだまだ茨の道を進んでいるような感じ。
教員時代は職業柄なのか
弱音を見せられなかったのも
つらかったことの一つ。
私は教員時代に
働くことが持続不可能になった。
だからこそ
「持続していくこと」
がすごく大事。
教員(公務員)やって
保育士養成の事務やって
社会活動の事務・イベント運営やって
個人起業してからも
自宅でイベント運営やって
教育の啓発活動やって
ライティング業やって
コーチング・コンサル業やって
といろいろとやってきて思う。
「最低限ここだけは押さえないと続かない」
というポイントがある。
それは、
収入がしっかりある
やりたいことや自分の価値観に合っている
自分の良さや強みが発揮されている
ワークライフバランスがとれている
自分や関わる人たちの尊厳が守られている
1 収入がしっかりある
ここを軽視して
やりたいことをやろうと移行してしまうと
つらくなる
決まったお給料がもらえるということが
どれほど安心要素だったのか
生活の土台として、どうしても欠かせないところ
もちろん卒サラを目指すのも私はいいと思っていて
一度きりの人生だし、やりたいと思ったらやったらいい!
ただし、段階的に移行していくことをオススメします!
勢いだけではやっていけなくなるので
2 やりたいことや自分の価値観に合っている
自分の価値観に合わないことをし続けるのは
本当にきつい
自分がその看板を背負って働いているわけなので
もし価値観に合ってなければ
自分を偽ってそこにいなければならなくなる
いいと思ってないのに、いいと言わなきゃいけなくなる
世の中に必要な仕事だったとしても
高収入だったとしても
自分自身の心が喜んでいるかどうかはすごく大事
パフォーマンスの高さに大きく関わる
私は特に自分を偽ることがとてもいやなので難しい
胸張って「これやってます!」「これを大事にしています!」
って言えないのはつらい
3 自分の良さや強みが発揮されている
やりたいことや価値観と同じで
自分の苦手なことばかりやらなきゃいけない仕事は
かなりきつい
この仕事に就いているなら「やれて当然」なのに
自分は「できない」とか
得意ではないのにがんばってやってきて
「できる」と勘違いされて任されてしまったとか
苦手なことを続けるのって
体力的にも精神的にも
思った以上に追い詰められてしまう
もちろん
苦手なことをやらなきゃいけないときもあるけど
得意なことや自分の良さが活きる仕事をして
自分なりに貢献できている実感があると
かなりかなり充実する
できれば
「これは自分にしかできない」と言える仕事に
昇華させる!
※
得意なことや強みがわからない、ないという方も多く
これは見つけるコツがあるので、また別の機会に書きます
4 ワークライフバランスがとれている
教員をしているときは
毎日目の前に子どもたちがいるから
毎日締め切りみたいなもので
持ち帰り仕事は当たり前だった
フリーになってからも
自分で区切らなきゃいつまででも仕事はできて
子どもたちに「今話しかけないで」が日常
家庭に仕事が侵食しすぎていた
仕事を充実させるだけじゃなくて
生活、人生を充実させることが大事だと
ここ最近、一層強く思うようになっている
そのバランスこそが鍵
24時間を何にどうつかっていくかの時間整理が
これからの時代に最重要な気がする
※
現在タイムコーディネーターとしても仕事をしているので
これもまた別の機会に書きます
5 自分や関わる人たちの尊厳が守られている
「尊厳」という言葉が浮かんだけれど
簡単にいうと「その人らしさ」のこと
教員時代、私は私らしくいられなかった
これは私自身の問題もあるし、仕事柄の問題もある
社会の問題でもある
先生なんだから
もう何年目なんだから
主任なんだから
母親なんだから
これ、子どもたちにもやりがち
もう◯年生なんだから
そんなんじゃ◯年生になれないよ
もっと上級生らしく
もっと女の子らしく
「その人らしさ」が奪われてはならない
大切にされて、自分らしく伸びていけることを
応援し合える社会をつくっていきたい
さらに言うと
その肩書き役割や枠を食っちゃうくらい
自分らしさが輝いているのが理想
「最低限」とは書いたけれど
これだけ揃っていたら
もう最高の仕事なんじゃないかと思った!
自分一人で生きているわけではないので
どこか妥協しなきゃいけないところはある。
(妥協はきらいだからこそ、難しいけど)
自分の優先順位で最低限ラインを守りながら
とにかく疲弊しない
自分がすり減らないようにする
そして余白さえあれば
新しいことにだってチャレンジできるし
貢献度を高めることだってできる!
短期決戦ではなくある程度の長期戦で
自分らしい最高の働き方を
実現させていきましょう!
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