もっと自分を発揮していこう！

あなたはあなたのままでいい
わたしはわたしのままでいい

私の根底には、これがあります。

いわゆる
　「自己肯定感」

能力の有無は関係ない
短所があっても、どんな自分でも
無条件に自分の存在を肯定できている状態

これは人生を豊かに生きていくために
とても大事なものです。

大人にも、こどもにも。

ありのままの自分でいられないつらさを
味わったからこそ

ありのままの自分でいてもいいという
これ以上ない幸せを知っています。

だけど
私にとって、これは

ゴールではありません。

なぜなら、

一人一人には世界を変えていけるほどの
可能性がある

と思っているから。

だから、

何をしていても
何をしていなくても
ありのままの自分でいられて幸せ〜

で終わりにしてほしくなくて

もっと自分を発揮していくことに
一生懸命であってほしい。

もちろん

どんな自分でもOK
生きていればOK

それが必要なタイミングもあります。

私も
教員失格、母親失格、
何をしてもダメな人間

と自分の存在価値は無いのだと
生きる意欲を失っている時がありましたから。

しかし、

自己肯定感は「生きる土台」としてもっていながら

自分をもっと社会に活かしていく方へ
エネルギーを出していってほしい。

もっと一人一人の良さを循環させたい。

一人一人の価値やパワーは
自分を幸せにするだけ、なんてものじゃなく

もっともっと計り知れない大きなものだから。

自分が幸せならOK

じゃ、もったいない。

一人一人にはものすごい価値がある
一人一人には無限の可能性がある

それを最大限活かしていくために

子どもたちには

家庭でも、学校でも、

ありのままの自分でOK
を大事に育みつつ

自分の可能性をどんどん広げられるよう
チャレンジして失敗も成功も経験して

そして
自分はこれが好きだ
この道が合っていそうだ
自分をより発揮できそうだ、という

今度は自分に合った選択肢へと
絞っていけるよう支援していきたいし

大人である私たちも

自分のままでOK
を根っこにしっかりもちながら

自分らしい良さや強みを
仕事で、社会で磨いて発揮して

より良い未来をつくっていく背中を
子どもたちにしっかりと見せていこう。

下の世代に良いものを残していく

それが大人としての役割だと思うし
そういういい「循環」を起こしていきたい。

幸せの価値観が多様化し
自分をもっと大切にすること
自分らしく生きることが言われ出して

私自身、試行錯誤したけれど

大人である私たちは

自分の幸せ

だけで止まっていてはいけない

もっとできる。
もっと大きな幸せの循環を起こすことができる。

この想いを
もっと形にしていきたいと思う。