心の育て方
こんばんは、ひのもとふみです。
みなさんは何か失敗した時に、自分のせいではなく誰かのせいだと思ってしまうことはありますか?
わたしはあります。
実は先日もありました。
仕事中に取らなきゃいけない商品が、あるはずの棚になく、誰かが置くのを間違ったんだろうと思い込んでいました。
実際にはそうではなくて、わたしが違う棚を見ていたと言うことでした。
似たように無意識のうちに、誰かのせいに思ってしまうことが日常的に結構あったりします。
その度にまた人のせいにしてしまったと凹み、そういう癖が治らないなとモヤモヤします。
以前はこんなことで引っかかったりとかは、モヤモヤもしなかったから、そう言うところに意識できるようになって、少しは心が成長したのかなと考え作業を続けました。
そんな事があったことを忘れて昼休みになりました。
わたしは昼休みに本を読むことにしていて、今は喜多川泰さんの上京物語を読んでいました。
その中にこんな文章がありました。
体のトレーニングは結果が出るまで時間がかかるけど、心のトレーニングだとすぐに結果が出る。
多くの人がこう考えをしてしまうと書かれていました。
わたしは自己肯定感が低いと自覚していて、以前は「自己肯定感が低い自分に自己肯定感なんてあげれるはずがない」と考えるほど心が脆かった。
今もまだ自己肯定感というものが決して高いわけではないし、今回みたいなことで凹んでしまうこともよくあります。
「要は気の持ちようだよ」とか「もっと前向きに考えよう」とかアドバイスしたりされたりと言うことは結構あるように感じる。
このアドバイスは確かに正しいと思う。だけど一気に前向きな気持ちにしたり無理に前向きな考え方をしても、どこかに歪みができて結局元に戻ってしまったり、下手したらさらに悪化することになるかも知れない。
心のトレーニングも筋トレやダイエットのように、継続して少しずつ鍛えていくのが大切なんだなと考えさせられました。
今後も誰かのせいに思ってしまう。そんなこともあるだろうけど、少しずつ少しずつ鍛え上げていきたいです。
以上ひのもとふみでした。