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サッカー日記No7

先日の遠征のおまけ、、、。

今回の遠征は基本車で移動だったのですが、宮城から静岡までは高速でも片道7時間かかります。そして一人のコーチが行きも帰りもすべて運転してくれました。(本当に感謝です)

運転してもらっている中寝るのは失礼なので、その間僕はひたすら本を読んでいたのですが、サッカーの仕事の時間はサッカーの勉強ということで「サッカーのコンディショニング」という本をガッツリ読ませていただきました。

内容はシーズン毎のトレーニングメニューの流れや休養の取り方。高地トレーニングや夏場・冬場の体調管理、サッカー選手に必要な体力レベルから筋力、栄養の取り方まで幅広く書かれており、その中でも僕個人が気になったのは1週間の食事の取り方でした。

水分を取る時の糖度の割合は4〜8%が良くて、10%をこえると吸収率が下がることや、たんぱく質は消化が遅いので試合の前日や直前では量を減らし、体のエネルギー源となるグリコーゲン(炭水化物に多く含まれる)を多く摂取するなど、栄養士さんにとっては基本的な話。

ただ、今回学んだのは、ベースとなる基礎を知らないと応用された話に参加出来なくなるということ。(長友佑都のファットアダプト食事法「炭水化物を減らし、良質な脂質からエネルギーを摂取する方法」など。)

新しいメソッドなどは確かに面白くて取り入れたくもなるのだが、自分自身の考えがあって解釈しないとただ他人の方法を利用しただけで「理解」したことにはならない。(この話も僕の好きな本。漫画で知る教師の学びに書いてある。ぜひ読んでほしい!)

新しい分野に手を出すのであれば、その基礎をしっかりと理解することから始めるのが良いと学んだ遠征中の移動車でした。

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