#05 大学院卒業と転職の想い出を肴に2021年を振り返る
2021年もあっという間に終わりですね
今年の個人的な出来事を振り返りつつ、2022年にどんなことに取り組んでいこうか考えてみようと思います
2021年にどんなことがあったか
1. 大学院卒業(3月)
2年間通っていた大学院を卒業しました
少し2年間を振り返ってみたいと思います
当初設定していた目的を達成できたか
-1. 目的①②経営人材スキル・HR領域の専門性獲得
バリューチェーン全般を網羅しつつ、組織・人材マネジメント系の科目を重点的に履修できました
若干卒業後の振り返りに課題があるので、活用できるかはこれから次第…
-2. 目的③人的ネットワーク獲得
当時のエントリーシートをみて我ながら無味乾燥な表現をするなと呆れました
要するに意図していたのは「利害関係を離れてビジネス・プライベートを語れる仲間を作ること」です
卒業後も気軽に話ができるネットワークは得難いものだなと実感しているので、大成功です
-3. 修士論文
社会人になってから最も関心のあった「経営理念」を題材にしました
結果的に転職にも大きな影響を与えることになりました
-3.1. テーマ
-3.2. 仮説と検証結果
-3.3. 結論
-3.4. 実務への応用
2.転職(11月)
大学院の卒業後、6月頃から本格的に活動を始めました
①経営理念・カルチャーへの共感
最も重視し、かつ最も納得する会社を見つけることに苦労した条件です
経営理念の素晴らしさもさることながら、それが実際の現場のカルチャーに根付いていること、浸透させるための証左となる説得的な施策とセットになっているかどうかを会社の外から観察して納得できるまで、転職はしないと決めていました
これが一番エージェントの方々を悩ませる条件でしたし、そのせいで必然的にエントリー数自体も少なくなっていました
焦りがなかったといえば嘘になりますが、実績獲得を急ぐエージェントは自然と離れていきましたので、信頼できるエージェントとじっくり進めることができたという良い面もありました
②短期的な会社の期待役割と自分のスキル・コンピテンシーの一致
当たり前といえばそれまでですが、中途採用なので「即戦力」を求めているのはどこの企業も共通です
一方で、現職と全く同じポジションでなければ、JDの内容が自分のスキル・コンピテンシーと完全一致することも稀かと思います
「やってほしいと期待されていることをできている」状態が、JDから具体的にイメージできていることも必要だと考えていました
③中長期的に取り組みたい仕事の実現可能性
短期的な期待役割発揮の延長線だけでは、個人としての成長や自己実現がイメージできないのも事実です
はっきりと中長期的に取り組みたいことを面談の際に伝えて、会社の目指す方向性と合っているのかを確認しました。
結果として、大満足な素晴らしい会社にjoinすることができました
2022年はどんなことをしたいか
Company Secretary というポジションを日本に広める
会社の名刺を渡すと、「ん?」という顔をされることがしばしばあります
Company Secretary という名称はまだ日本では一般的ではないようです
2022年は、様々な取り組みを通じて、Company Secretary というポジションを社内外にPRして、日本のコーポレート・ガバナンスを支える職務として浸透させていくことを目標にします
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