Kazuki Saito

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#05 大学院卒業と転職の想い出を肴に2021年を振り返る

2021年もあっという間に終わりですね 今年の個人的な出来事を振り返りつつ、2022年にどんなことに取り組んでいこうか考えてみようと思います 2021年にどんなことがあったか1. 大学院卒業(3月) 2年間通っていた大学院を卒業しました 少し2年間を振り返ってみたいと思います 当初設定していた目的を達成できたか -1. 目的①②経営人材スキル・HR領域の専門性獲得 バリューチェーン全般を網羅しつつ、組織・人材マネジメント系の科目を重点的に履修できました 若干卒業後

    • #04 競争戦略に意味はあるのか

      株式会社が「目的」に立ちかえるためには 4月から3ヶ月かけて大学院の同級生と、Colin Mayer先生の「株式会社規範のコペルニクス的転回ー脱株主ファーストの生存戦略」を輪読し、聴講していたRIETI-ECGI-WBF共催の連続セミナー「A New Concept of the Corporation」の最終回も本日終了しました。  Mayer先生の主張は、多岐にわたりますが、要約すると「株式会社を目指す目的(Puropose)にしっかりと向かせることで、世界をよりよくす

      • #03 ミドルマネジャーとしての成長

        ミドルマネジャーの役割は何か担当者として手を動かしていた頃と比べると、ミドルマネジャーでは明らかに仕事の質が変わったことを最近実感します 顧客リレーション構築、提案、予算、プロジェクトマネジメント、コーチング・育成、評価など、これらはある程度部分的に、担当者のときにも求められていたものも多いですが、明確に職責として負うべきものが提示されます 特に、一方を優先すれば一方が損なわれるようなトレードオフの関係にあるものをマネージする機会が多くなりますし、関係者からの期待はその一

        • #02 Netflixドキュメンタリーからみる社会課題と資本主義の未来

          1.ドキュメンタリーから見る社会課題何気なく毎日見てしまうオカルト系のYoutube都市ボーイズで興味を持ったNetflixドキュメンタリー「事件現場から: セシルホテル失踪事件」を先日見ました 制作が「ジェフリー・エプスタイン: 権力と背徳の億万長者」の方と一緒だったこともあり、単にオカルトを解き明かすだけの作品ではなく、社会的なテーマも含まれているのではないかと期待していました 結論としては、期待以上の内容で、考えさせられるものでした 1-1.プロフェッショナルとア

        #05 大学院卒業と転職の想い出を肴に2021年を振り返る

          #01 赦すということ

          前回の投稿には多くの方からメッセージをいただき、とても嬉しい気持ちになりました ありがとうございます 特に早速紹介した書籍を読んでいただいたTomoya.Oさんの記事は、とても勉強になりました 今回は、私が目指す「みんながお互いをわかりあう、少なくとも、お互いをわかりあうことをあきらめない社会の実現」について、 影響を受けた書籍を紹介しながら、もう少し掘り下げていこうと思います 企業倫理に対して感じる違和感大学院の話ばかりになってしまいますが、 ビジネススクールで

          #01 赦すということ

          #00 みんなのことをきいてみたいという気持ち。

          はじめにnoteをはじめてみました どのくらいの頻度にするかは、まだ決めていませんが、 「僕自身が今考えていること」を中心に書いていきたいとおもいます 暇つぶし程度にでも読んでくださる方がいらっしゃると、 とてもうれしいです noteをはじめた背景は、 社会人大学院(ビジネススクール)に入って1年半が過ぎ、 僕自身が卒業後に何にどのように取り組んでいきたいのかを整理しながら、 まずは、主に友人・知人に向けて、発信していきたいと考えたからです そして、僕がとて

          #00 みんなのことをきいてみたいという気持ち。