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田舎オタクの見た北海道2 (長沼~美瑛)

これは学生時代に全都道府県を踏破した旅人の目から見た、各都道府県の魅力を書き綴った記事である。

友人と行ったり、一人で車中泊をしながら旅したりと、さまざまな方法を駆使し、社会人となる前に全都道府県を踏破することができた。

なお私は友人に引かれるほどの田舎好きなので、回る箇所は自然遺産がメイン、自然へのポエムが飛び出すときがあるが、暖かく見守ってほしい。

今回は北海道第2段。

長沼から美瑛をご紹介。

日本離れしたスケールの大きい自然を感じ始めた辺りである。

[この記事に登場する場所]
・長沼のジンギスカン
・富良野の花畑
・青い池
・パッチワークの丘

・長沼のジンギスカン

札幌を後にし、ジンギスカンが食べたくなってきた。

道の駅で聞いたところによると、長沼町というところはジンギスカンが有名だそうだ。

さっそく場所を聞いて行ってみた。

ながぬま温泉 ジンギスカンコーナー

温泉施設の飲食コーナーでおいしいジンギスカンを提供しているらしい。

中に入ると私しかいなかった。

中途半端な時間に行ったので当然なのだが。

このような感じで出てきた。

三種類のお店のタレを食べ比べできる。

冷凍の丸い形ではなく、生のまま出てくるラム肉に食欲がそそられる。

野菜と肉を自分で焼いて、頬張る。

至福のときだった。

やわらかくて、おいしすぎた。

ひとりでうまいうまい言いながら食べていた。(ガチ)

あの味はいまだに忘れられず、スーパーにラム肉が売っているときは頑張って再現しようとしている。

実は日本の食べ物らしい。

・富良野の花畑

次に訪れたのは、富良野にある「ファーム富田」さんだ。

ラベンダー畑が有名な場所である。

ただ訪れたときはラベンダーの時期ではなかったが、カラフルな多種多様の花を楽しむことができた。

朝早かったのでちょっと暗め。

北海道らしい広大な敷地が印象的だった。

隣接する施設で赤肉のメロンパンをいただいた。

ビックリするほど甘かった。

・青い池

そしてこのエリアの目玉となっている、美瑛町の「青い池」にも訪れた。

人気のない自然の中、急に車と人がたくさん現れる。

こちらも外国人観光客でいっぱいだった。

空は雲に覆われていたが、それでもきれいなスカイブルーの水面。

一帯の川の水さえも青かった。

・パッチワークの丘

また、美瑛には「パッチワークの丘」と呼ばれる、異なる農作物を点々と栽培することでパッチワークのように見える場所が存在する。

写真だとあまりパッチワークには見えないが、広大な土地は感じていただけると思う。

セブンスターの木

タバコのロゴのモデルになったといわれている。

マイルドセブンの丘

北海道に来た実感がどんどんとわいてくる。

日本とは思えないような広大な自然と、大規模な農業を目にし、感動が止まらなかった。

ちょうどこの辺りで祖母が電話をくれたことを覚えている。

今回は長沼から美瑛と、道央を旅した。

異国のような広さと美しい農業を感じることができた地域であった。

次回は旭川から稚内まで。

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