「いつでも辞められる」というマインドが、結果的に会社を良くする

これは私自身が本当にその通りだと感じていることで、いろいろなエピソードがある。

本の一文で読んだエピソードだ。

「仕事を辞めると決めた先輩がいた。彼はどうせ辞めるならと憎まれ役を買って出、上司に会社の悪いところを全て指摘して辞めていった。その結果、職場の風通しはとんでもなく改善した。」

次は、私が職場で実際に聞いた話だ。

同エリアの他店舗に、別のエリアから移動してきた上司がいた。彼はクセが強めで、なかなか新しい店舗に馴染めなかった。

しかし、退職を決めてから、彼は話しやすくなった、と私の同僚が言っていた。

無意識のうちに会社に縛られている私たちは、無意識に周りの目を気にし、自身を制限してしまっている。

私自身、「新人の分際でおそれ多い」と感じ発言を躊躇した場面が何度もあった。

しかしその結果、当たり障りのない、面白くない職場での立ち位置になってしまったのは否めない。

「いづらくなったら仕事を変えればいい」くらいの気持ちで、思ったことはどんどん発言してみるのもいいのかもしれない。

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