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ポジティブに生きる

この記事は、みんなの北星Advent Calender2023の8日目の記事です。

昨年のアドベントカレンダーをきっかけに書き始めたnote。少しずつ更新していこうと思っておりましたが、結局最終更新から約1年経つ結果に笑
元々、飽きっぽい性格なのでご了承。

今年は特に学生たちの学生生活の悩みを聴き、ときに一緒に悩み、アドバイスをした1年だったなと感じます。大学の事務職員という職ながら、このように関われるのは、本当に感謝でやりがいのある仕事だなと感じます。
さて、今回はクリスマスアドベントということで、私自身の考え方で、それは聖書由来のものをご紹介します。


1.悪いことがあっても、”自分に何を教えてくれようとしているのか”と考える

簡単に言えば、物事の悪いところに目を留めず、良いところ探しをするです。悪いところに目を向けて考えれば考えるほど、「自分は不幸だ」となってしまいますよね…。

11月中旬、東京出張の直前に長男(小4)が高熱を出しました。長男は、いつもすぐに熱が上がってすぐに下がる、高熱に屈せず食欲も落ちないタイプなので、40℃出た今回も「学校休んで1~2日休めば治るだろう」と楽観視。発熱から3日目、私は東京出張へ。
1泊2日の出張を終えて、新千歳空港に着陸。手荷物が流れてくるのを待っているときに妻から電話が。

「今日この後、救急病院連れて行ける?熱が全然下がらないし、食欲も0」
自宅到着後すぐに車に乗り、救急病院に連れていくも、インフルエンザの疑い、インフルエンザ薬は発熱後時間が経ちすぎると効果が無いので、検査もせずに帰宅することに…。

次の日、かかりつけ医にて血液検査で異常が発覚、総合病院にて「肺炎」と診断、3泊4日の入院となりました。
小4なので付き添い入院無し、コロナ対策で面会不可、スマホも持っていないので家族とビデオ通話等もできず。その条件を聞いた時、長男は不安で泣き出し、私も妻も子の初入院だったので、心配でした。
その後、経過は順調、無事回復し退院。今は元どおり元気です。

さて、悪いところに目を留めれば、
1.長男は肺炎を患い、食欲も落ちて辛かった
2.入院で長男は学校を欠席し、学習機会を失った
3.私と妻は仕事を休んで病院に連れていく、荷物届けるなど大変だった
・・・など挙げればきりがないです笑

でも、良いところを探せば
1.健康な日常のありがたみを教えてくれた
2.弟たちが長男に手紙を書くなど、兄弟を心配する体験ができた
3.長男自身入院で、病院の仕組みを知り、看護師さんや看護実習生さんと楽しく過ごせた
4.家族の絆が少し深まった気がする
・・・などなど

長男が肺炎を患ったのは、悪いことですが、沢山のことを教えてくれたので、今は起きて良かった出来事だと思います。
生きていれば、良いことよりも辛く大変なことが多いと思います。悪いところに目を留めて、落ち込み悲しむよりも良いところ探しをすれば、同じ人生でも豊かな気持ちになれます!ポジティブに行きましょう!!

どんな出来事も自分を成長させてくれる貴重な機会。
辛く大変かもしれないけど、顔をあげて、まわりを見よう。
応援してくれる家族、仲間、支えてくれる人がいる。
そして辛いときは勇気を出して誰かに相談しよう。


東京出張中のいやしのひととき。
帰ってからは大変だった笑

2.今起きていること、これから起きることも自分にとっての成長機会だと期待し、楽しむ

人間関係、家庭と仕事の両立(学業と課外活動やアルバイトの両立)、経済的な不安などなど、誰でも生きていれば何かしらの問題(悩み)を抱えていると思います。
私自身もカッコ内の学生版以外、全部当てはまります笑
嫌なことは避けたくなるのですが、まずはどうやったら両立できるのか、どうしたらうまく付き合えるのかなどを考えるようにしています。
※自分自身が傷つき、生活に支障が出るレベルは避けましょう
そこに気づきがあるし、自分自身の成長に繋がるからです。

今年の3月に「パラドックス思考」という良書に出会いました。学生イベントに著者の舘野先生をお呼びして講演いただいたのですが、たまたまその日が発売日で急いで書店で購入。
読んでみると、両立に苦しむ私にとって、とても心に響く本でした。

困難な状況こそ、遊ぶ気持ちで最大限楽しもう!


サインもらっちゃいました!

3.自分を大事に

学生達と深く話すと、私の目にはよく頑張っていて優秀に見えても、自分に自信が無く、自分で自分を責めている学生がいます。
そういう時は、できている・できていないなどの行動よりも、存在自体を認めて受け入れるように話を聴きます。

クリスマスなんでね。少し聖書に触れてお話しようかと。
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。」ヨハネによる福音書3章16節
神様は全人類の救いのために、ひとり子イエスを十字架にかけて犠牲にするほど、人々(私や皆さん一人ひとり)を愛しているという言葉です。

一人ひとりが神様の宝物で愛されるべき存在。
自分自身の弱さや至らなさも含めて、最善の状態で作られている。
完璧だったらつまらない。自分の弱さも至らなさも受け入れよう。
「弱い自分だけど、素晴らしい。」

最後に…

今回の記事は、今年を必死に生き抜いた学生を思い浮かべながら、エールを込めて書きました。とはいえ、私も弱さたっぷりのへなちょこの34歳です。
このような発信を通じて、言語化し、確認することで、自分自身も頑張ろうという気が湧いてきます。共に頑張りましょう!

そして…昨年度もお知らせしましたが、今年度も…笑
12/16(土)に長男・次男・三男が子どもミュージカルに出演します(私自身もボランティアスタッフとして会場にいます)。
今年は、長男・次男が主役級で登場。最年少出演の5歳の三男は天使役!?
一人ひとりが大切で必要な存在だという、クリスマスらしい愛のメッセージが詰まっている演題です。
行き場のない子どもを支援するためのチャリティー公演です。是非お越しください(当日券あります)。


今年は教育文化会館改修中のため、江別市えぽあホール。
昼・夜2部制です。

来月から始まる1年も、出会いを大事にして一人ひとりを愛し、生きる意味・楽しみを伝えられる職員でありたいな。おしまい。

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