講師として参加者の生産性を上げるためには
こんばんは、kazukioです。
先日、職場で、研修会講師をする機会がありました。
1時間近い時間、話す座学形式の研修会です。
それなりに入念にスライドを作成し、いざ研修を実施しましたが、
参加者と自分との温度差というか、伝わらなさというものをすごく感じて落ち込んでしました。
どうしたら、良い研修会を開催できるのだろう、どうすべきだったのだろうと考えてみようと思います。
参加してよかったと思う研修会とは
自分自身が研修会に参加し、「参加して良かった」と思う基準はどのようなものなのかについて考えてみたいと思います。
知りたい内容と研修内容が一致している
気になっていた疑問が解決する
もやもやしていたことが分かりやすく解説されていた
知りたいこと、悩んでいることに対して、一種の答えや考えのプロセスなどを提示していただけると、その研修会に参加して良かったと思うのは当然だと思います。
能動的参加を促すためには
「参加して良かった」というのは研修会後の感想です。
前提として、集中して研修会に参加し、インプットしないと悩みは解決しない、知りたいと思っていたことが頭に入らないと言ったことになってしまいます。
そのため、研修会中にも能動的に参加していただける工夫も必要かと思います。
受動的参加であれば集中力は低下しやすいですし、せっかく悩みを解消する話をしていたとしても聞き逃してしまうかもしれません。
能動的に参加するためにはどんなことが必要なのでしょうか。
事前に学習目標・到達目標を提示する
参加者ターゲットを把握し共通項からの話題展開をする
やはり能動的に参加するには、参加者自身が自分ごとと思うことが大切かと思います。
だからこそ、研修はじめに、研修終了時の目標を提示し、参加者の悩みが解決する可能性を伝えておきます。そうすることで、悩み解決ために、必死に聞くことになるのではないでしょうか。
また、参加者の割合や共通項、できれば共通の悩みを把握することで、そこに対しての話を多く組み込むことで、常に集中し参加していただけるのではないかと思います。
どのように研修会をしていくか
実際問題として、どのようにしていくべきかについて、まとめて終わりにしたいと思います。
スライド1枚目に到達目標を伝える
参加者を事前リサーチする
どんな悩みが解消するかの話を盛り込む
このようなことを行うこと、発表スライドに盛り込むことが、参加者の能動性を引き出し、生産性のある研修会ができるのではないかと思います。
今後、職場で研修会があった際には、意識して取り入れていこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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