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「お金が欲しい」の裏心理

あなたは、お金が欲しいですか?
お金を稼ぎたいですか?

ほとんどの人はYESと答えるでしょう。

お金があれば
何億円もあれば
高級車や家、高級バックやコスメ
など自分な好きなものを買ったり
家族が喜ぶために旅行に行ったり
借金がある人はその返済に回したり
夢のために、学校に通ってたり
学びに投資したり、
何よりも
嫌な会社に行かなくても済まなくなる場合もあります。
自由に、好きな時に寝て、食べて
夢のような生活をおくることも出来るでしょう。

でもね

お金を得たい本当の理由は
実は、そんな事ではなかったりします。

心の奥の底の方で、
本当にあなたが望んでいることは、

お金を得ることで得られる状況において
あなたが抱く感情です。

その感情を得たくてお金持ちになりたいのです。

その感情とは

有価値感
寂しさが埋まる高揚感
です。

人は、この世に生を受けてから
独り立ちするまで
親、特に母親にお世話にならなければ生きていけません。
母親にすがるしか無いのです。
母親は、産まれたばかりの赤ちゃんに対して無尽蔵の愛で持って、お世話を始めます。

しかしながら
お母さんは、忙しい。

初めての子供ならまだマシですが、2番目、3番目ともなれば、先に生まれたお兄ちゃん、お姉ちゃんのお世話をしなければなりません。
旦那さん、他の家族、仕事を抱えていれば、そっちにも注意を払わなければなりません。

全て赤ちゃんの思うがまま動く事は出来ない場合もあります。

一方で
赤ちゃんにしてみれば、そんな事情は、分かりません。

自分の欲求が満たされない出来事は、生まれたばかりの赤ちゃんにとってはとてもネガティブな出来事として発達途中の脳や肉体に記憶されて行きます。

これが幼少期、脳が発達していくに従い、ネガティブな出来事で湧き上がった不快な感情で心がバランスを崩して潰れてしまないように、対処をします。

幼少期の頃は、親から言われた何気ない一言や、些細な行動でも心が深く傷ついてしまう事もあります。

それは、突き放されるような
寂しさであったり

まるで、自分には価値が無いように扱われた絶望的な無価値感

だったりします。

この寂しさや、無価値感で心が潰れないように、幼いあなたは
あることをしてきました。

それは、思い込みです。

自分は悪い奴だ
自分は良い子でなければイケないんだ
自分には価値が無いんだ
自分は弟、妹よりも可愛くないんだ
自分は
自分は
.......
.....
...
.

まるでガムテープに
「私は〇〇です!」
と自分に言い聞かせるように
書いて心にバンっと貼り付けて
自分の心が折れないように
手当てしてきました。

もし、直にお母さんや周りの大人がフォローしてくれれば、その思い込みのガムテープは直ぐに剥がれたかもしれません。
多くの場合は放置され
成長と共に忘れ去られていきます。

心の傷はそのままで
ガムテープもそのままで

この幼少期の心の傷を埋める為のツールとして、お金はとても役に立ちます。

お金を持ってる
稼いでいる
と言うことだけで
自分が特殊になったような
優越感を得られたような感覚を味わえます。

「どうだ、自分はこんなにお金を持ってるんだぞ、偉いんだぞ」って、即席的な有価値感を満喫出来ます。

「ブランド身につければ、周りの目も違って来る、チヤホヤされる」
と心の寂しさを埋めるのに役立ちます。

これが、お金が欲しいの裏心理です。

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幼少期に受けた心の傷、
その時付けたガムテープと向き合い、剥がすことで
心は軽やかに開放されます。

人によっては物凄い気付きとなって人生を明るく、思うように選択出来るようになります。

テープ式心理学のカウンセリングでは、あなたの心のガムテープを剥がすお手伝いをしています。

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