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メンタルーーーーーーな話(介護現場編)

★自分の中にもう一人の自分を。

2つ目の職場(介護老人保健施設勤務)で、前職(大学病院)のリハDrに言われたこと。もう一人の自分を心の中、もしくは思考回路の中にもち、リアルな自分を、見つめる力が必要。確かにそのとおりと思うことが多々ありすぎる
それは、投稿順番としては後先になってしまったが、下記につながる

★リーダーはいかにあるべきか

指導者目線、リーダー目線。
これ大事。指導者やリーダーの方は、
「自分の出来栄え」「メンバーの出来栄え」「チームとしての出来栄え」を、
評価できることが大切である。でも、意外と、リーダーであることでめいっぱいな方が多く、目の前に出てくる仕事をこなすのが精いっぱいであることが意外と多い。
その中で
「自分はできている」
「自分はしていない」
は0点です というようなことを昔先輩に言われた。リーダーって何なんだろうと思うが、導き役であることを忘れてはいけないと今更ながらおもうところ

★気遣いで人はそだつのか?

あえて題名をつけるとするならば「気遣いで人は育つのか?」ということだろう
もう何十年も前に。。。
気をまわして小さな親切を沢山すると、人はできるようにならない。指導は、待つこと、聞くこと、理解すること。そして、わかっていないことを理解すること。
「誰ができている」「誰ができていない」というようなことが、わかっていて、全体的にどうなのかということがわかるということが、スタッフ一人一人の育成、教育などを考えると必要なのではないかと思う。

★人を育てる出発点は?

前職場での教訓でもあるし、それに気が付くのには少々時間がかかったが。
理解してほしいことについて、
どこまでわかっていて、
どこで引っかかっていて、
どこからわかっていない
ことを理解すること が大事。
で、どの段階でも、わかっていない人(当時は学生)は、
文句ばかり言うから気をつけな と同僚でいわれた。これが今時なのか。
そんな人(当時は学生)を専門職にしていいのかと、ずーとモンモン としているが、介護現場に戻ってきたら、もっとすごいことが起こっていてそれに今も翻弄されている現実がある。

★介護職はどこまで理解しておきべきか

しばらくの間、若気の至りと思っていたが、介護職を始めたころは、医療系雑誌などを読み漁り、利用できる知識としての医療知識をとある種焦りの中で、知識アップを図っていた気がする。しかし、それには限界というか、医療は医療、看護は看護というような発想になってからは、その発想は間違っていたかもしれないと思っていたところもある。しかし、ここにきて、支援の連携がITとかICTとか言われる時代に急激に変わってきた。やはり、介護と医療や看護との連携が強く叫ばれる時代になり、
「データや根拠に基づく、介護の提供」
が絶対的に必要。優しさとか寄り添うは、あって当然。そこにプロの本質がある気がする

★理解する力を授けよ

価値観が違うのは、生きてきた人生が違うので仕方がないとは思いますが、それ以前の問題として、
「理解する気のない人」
と、
「理解できない人は」
紙一重な気がするが、
組織においても
「社会性のない人」
と、
「社会性が身につかない人」
とも同じ気がする
こういう時誰がとう、この差を埋める悟りをあたえるのであろうか
やはり、これこそ、組織の役割なのではと思うが、むずかしいことなのか、触らぬ神に祟りなしがいがいとおおいのかもしれんなあ 

★人の役割と介護の現実

主任ケアマネや管理者的な職員の役割は、写真(引用先参照)のような二葉が出た芽生えではなく、本葉や花、その後の結実への関り。収穫量へのこだわりみたいなところが必要で。職場組織という面ではピラミッド構造であるので、いわゆる管理者、いわゆるリーダーは一定数以上は・・・
なので、スタッフとして和を乱さず働ける人は良いとして、そうでない、成長できないものをまびくという、家庭菜園している人ならわかるか?これ

★それ以上でも以下でもありません

こういうの見たとき、まずは自分が気をつけよと思う人でありたい。
まあ、多くは、あいつやこいつの事だと思うんだよねきっと


★休日はデトックスデーですけど

lineも、SNSも、ショートメールも、携帯もOFFOFFOFFでデジタルデトックス
ひたすらのんびり、ひたすら瞑想。そういう休日を
鏡よ鏡。自分の精神状態、能力、そして社会人として、パワーメーターみたいなものは、利用者に投影される
なので
例えば、デジタルデトックス、やけ食い、ひたすら寝るとか、断捨離とかいろいろ気分を変える手段はあっても、なんか根本的に解決しないなーって思ったら、病院行ってみよー。私「病気」だっちゃって思ったら楽になることもあるよきっと。


★今日のしめはこれかな

意外とでもないけど、介護の現場では、こういう同僚やチームメンバーに労力を割かなければならない現実がある。それにより、社会資源としての介護力が低下しているのもまた事実。


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