エアコンと薬と文明の力
あんまりにも毎日暑いから、
エアコンに頼り切った数日を送っていた。
最初は喉をやられた。
喉の痛みは熱になって、所謂夏風邪を引いた。
2-3日で殆ど良くなったが、
咳と痰が長引いて、鬱陶しい。
これくらいじゃ病院行くまでもないから行ってないが、病院に行って薬をもらったら直ぐに治るのだろうか。
エアコンの悪影響はもう一つあって、
恐らくクーラー病になった。自律神経が狂った。意識が朦朧として、身体が動かない。思考が働かず、音楽も聴きたくない。
仕事を休んで、なんとか食事をして、エアコンを切って、ひたすら眠った。
その内汗をかいてきて、暑さと汗の心地悪さを機に、意識がはっきりしてきた。汗をかくことの大事さを知った。人間の身体が自然の内にあることを、改めて感じた。
時々精神科でもらう薬を飲む。
なるべく飲まないで過ごすようにしている。飲むのは寝つけない時だが、翌日の目覚めは決してよくない。気だるさは、翌日もなんとなく残っている。発達障害の薬を飲んでいたが、しばらく飲んでいない。良いような、悪いような、なんとも言えないのだ。
飲んでいる頃は文章を書けなかった。
気のせいか、何をアウトプットしたいかわからなくなった。ただ、衝動は抑制されたかもしれない。
わたしは世間一般の普通の基準では働けていないかもしれない。変わっている、イカれている、ぶっ飛んでいるはどこへいっても常套句。ただし、それを含めて、それを受け入れてくれて雇ってもらっている。とても有難い。理解のある会社、社長。わたしという人間は、ブラックボックスみたいな人間だと思うが、気の向くままに動いている方が、得るものがあるように思う。人の生き方が色々であるように、働き方だって色々あってもいいのかもしれない。
己自身の生き方等等を見つけるのは、容易くはないが、世間一般の常識に自分を当てはめるのではなく、向精神薬に頼るのではなく、わたしはこうだけど、あなたはどう?というキャッチボールを繰り返して、win-winの関係をどれだけ多く持てるかが大切なように思う。
文明の力の便利さに感謝すると共に、
信じるものは己自身と思う。
一度きりの人生だよ。
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