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地域活性化のために「私」ができること

皆さん、お久しぶりです。前回と前々回の2回にわたって島根県で移住体験して感じたことを記事にしました。今回は、移住を考えるようになったきっかけである「地域活性化」という課題に対して、前回記事の最後でも少し触れましたが、どのように関わっていくことができるのかについて、最近自分の中で考えが明確になってきたので、記事にしてみようと思います。

解決のために必要な「関係人口」の増加

地域活性化の課題点は一つではなく複雑です。人によって様々な意見もあるかと思います。そんな中、私が一番地域活性化の解決に近いと思うのが「関係人口」という考え方です。「交流人口」という言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、少し異なります。

簡単に説明すると、地域との関わりや想いが比較的弱く、観光で訪れるなどの人口を「交流人口」ということに対し、地域との関わりや想いが強く、地域づくりへ参画をするような人口を「関係人口」と言います。
分かりやすく解説している総務省のサイトリンクを貼っておきますので、よければそちらも合わせて見てもらえれば、理解は深まると思います。

この関係人口が大事になってくると思う理由としては、「様々な人との交流」が可能になるからです。地方へ行くと顕著なのが、同じようなバックグラウンドを持った人との交流がほとんどです。同じ地域で育ち、同じような考え方を持った人としか交流できないことに問題があると考えます。もちろん同郷の人たちとの交流も大切ですが、やはり色んなバックグラウンドを持った人と交流することによって得られる「価値観の変化」は非常に重要になってきます。そういった価値観の変化によって、新しく、より暮らしやすい地域づくりができると考えるからです。


関係人口の増加によってもたらされる効果は、それだけには止まりません。関係する人口が増えると、地域における助け合いの一人あたり負担が軽減されます。特に高齢者が多い地域においては、高齢者同士が助け合うことが多いと聞きます。しかし、高齢者同士が助け合うにも体力的にも限界があり非常に困難です。そう言った意味で、若くその地域に思い入れのある人が増えることによって、様々な形で高齢者にかかる負担を少しでも軽減できると思います。

「関係人口」を増やすために今、私ができること

一言で関係人口の増加と言っても一朝一夕にいくものではないと持っています。なぜなら自分にその地域に対する縁故や特別な体験がない限りは、思い入れのある「場所」にはならないと考えるからです。
ただ最近では、コロナ禍でこれまでの勤務環境に大きな変化があり、地方へ移住する人やオンラインで地域へ参画する人が増えてきています。そういった方たちは、その地域の魅力発信や取り組みを様々な媒体を通して発信しています。
そこで私は地域に参画している方々にお声をかけさせていただいて、実際にti地域活性化プロジェクトに参加させていただいたり、プロモーション・経営支援をさせていただいたりできればと考えています。そうすることで、日本にはこんな地域もあるのかという「地域の多様性」に気付いたり、この地域に行ってみたいなど「関係人口としてのきっかけ」を創ることができると思っています。

そういったことを現在インスタグラムを通じてしておりますので、よければフォローお願いいたします。(笑)また、私の地域や取り組みについて紹介して欲しい等ありましたら、そちらにご連絡頂けますと幸いです。

私の活動について

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以上、いかがでしたでしょうか。少しでも共感いただけると嬉しく思います。
次回の記事もお楽しみに!

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