冷蔵庫が古民家にやってきた【古民家移住8日目】
「不便を楽しむ」をコンセプトに古民家シェアハウスで生活している僕ら。
実は冷蔵庫もこれまで古民家にありませんでした。
そんな折、知り合いから使わなくなった冷蔵庫をいただけることに。
まだそこまで古くない冷蔵庫で、3人にはサイズも大きめ。
買い物難民の僕らにとって大きな冷蔵庫は、買いだめできるからありがたい。
これから冷蔵庫のある近代的な暮らしになる前に、冷蔵庫のない生活で気づいたことなどを書き留めたいと思います。
割と好きだった冷蔵庫のない生活
僕自身はミニマリストに近く、かなり持ち物を絞り込んでいます。
しかし、そんな自分でもこれまでの人生で冷蔵庫のない生活をしたことはありません。
そのため、この古民家での冷蔵庫のない生活は、僕の人生の中でかなり衝撃的な体験でもありました。
冷蔵庫のない僕らはこれまで、
大きめのクーラーボックスに、凍らせた2Lのペットボトルを入れて簡易的な冷蔵庫にして使っていました。
そのペットボトルは、廃校の家庭科室に置かれている冷蔵庫で凍らせたものです。
とても原始的なやり方の簡易的な冷蔵庫ですが、意外に困ってはいませんでした。
お腹を壊すということもなかったので、冷却は充分だったはず。
もちろん普通の冷蔵庫ほどの冷却性能はないので、食材は早く痛みやすいです。
しかしだからこそあまり買いだめはせず、毎日のように食材を使い切る。食材がなくなれば、またスーパーまでその日の食材を買いに行く。
この余計なものを買わない(買えない)ミニマルな生活を、自分は結構気に入っていました。
飲み物は基本、水
飲み物は、電気ケトルで水を沸かして白湯にして飲んでいました。
自転車での買い出しなので飲み物を買うのは重たいし、そもそも常温だとあまり美味しくない。
あとは、紅茶やコーヒーをケトルでお湯を沸かして作るくらい。
近くにお店がなく買いに行くのが面倒で、白湯に対して不満もなかったためそういうやり方をしていたのですが、
結果的にかなり健康的は生活を送っていたことになりますね笑
いざ、冷蔵庫のある生活へ
新しい冷蔵庫が来て、とりあえず置く場所と向きはみんなで話し合って決まりました。
けれどまだ電源は入れておらず、今もクーラーボックスを使っている僕ら。
冷蔵庫がやってきて一目散に冷蔵庫を使い始めるほど、クーラーボックスに不満があったわけではなかったのでしょう。
やはり、この原始的なやり方も結構好きだったんだと思います。
とはいえこれから夏を迎えるにあたり、今のやり方は食中毒などのリスクが高まるので、近いうちに冷蔵庫を使い始めることになると思います。
そして寒くなってきたら、また冷蔵庫のない生活に戻るのもありですね。
冷蔵庫のない生活というのはもちろん不便ではありましたが、毎日のように食材を使い切るミニマルで無駄のない生活は気持ちが良くて割と好きでした。
また、今までいかにスーパーで余計なものまで買っていたかに気付かされました。
これからは冷蔵庫を使うことにはなるけど、これまでの不便だった生活を忘れず、余計なものを買わないように注意しながら生活していきたいです。
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