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3歳児におすすめ絵本 7選 + 番外編

今日も、おすすめ絵本をご紹介。
お子さんも3歳になってくると、少しずつストーリー展開や、登場人物の感情、色々な物の名前も覚えてきています。
・ちょっと長めのお話
・ちょっと細かい絵
と言った、ステップアップした絵本も取り入れると良いかと思います。

あと、今回は"番外編"も入れてますので、ぜひ最後までお読みください。それでは!


「ほげちゃん」作:やぎたみこ

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→おじさんから主人公"ゆうちゃん"に届いた不思議なぬいぐるみ"ほげちゃん"。「ちょっとヘンテコなかわいいぬいぐるみと思ったら…」展開も面白く、感情を剥き出しにする"ほげちゃん"に、娘も目を丸くして、食いつく様に見てました。「ほげちゃんは○○って思ったから怒ったのかなぁ…」なんて、感情を押しはかる成長を感じられました。

「14ひきのあさごはん」作:いわむらかずお

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→おじいさん、おばあさん、おとうさん、おかあさんと10匹の子供達、14ひき家族のお話です。今は珍しい、大家族。
文は少ないですが、森の描写がとても細かくキレイない絵です。登場人物が多いので、お子さまと「あれ?この子は何してるのかな?」なんて、会話も広がる絵本です。ほのぼの、優しい気持ちになる本ですよ。
こちらもシリーズ物なので、気に入ったら他の作品も読んでみてください。

「どうぞのいす」作:香山美子、絵:柿本幸造

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→うさぎさんが作ったどうぞのいすから、いろんなどうぶつ達が、「どうぞなら…」と、いすに置いてある物を食べてしまっては、「ぜんぶたべたら ほかのひとに おきのどく」と、自分の持っている物を置いていく、その繰り返し。
思いやりの気持ちや、「どうぞ」とゆずる心を、かわいい絵を使って伝えてくれます。

「ねずみくんのチョッキ」作:なかえよしを、絵:上野紀子

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おかあさんがあんでくれた、ねずみくんのチョッキを、お友達に貸していくと…
鉛筆画でしょうか?シンプルな描画ですが、主人公のねずみくんの表情が豊かでかわいい作品です。こちらもシリーズ物で、ウチの娘もハマって自ら手に取る作品です。

「おばけのバーバパパ」作:アネット・チゾン/タラス・テイラー 訳:山下明生

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→こちらは、キャラクターアイテム先行で、ご存知の方結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?一人(カズヒト)的には、手に取って初めて、「あ、ちゃんと素敵な絵本作品だったんだ!?(キャラクターだけじゃないんだ!?)」という、驚きのあった作品です。
水彩だと思いますが、絵がいいですよ!飾っておきたいくらい!!
お話は、バーバパパファミリーの様々なエピソードを、シリーズ化していて、どの作品もほっこりエピソードです。
かわいいおばけの愉快な行動に、娘もニッコリです。

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「おばけのてんぷら」作:せなけいこ

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→切り絵の絵本作品。わかりやすストーリーだからでしょうか、しばらく毎晩娘に読まされました。図書館でも、他のお子さんにお母さんが読んであげてる姿を見ましたが、人気あるみたいです。せなけいこさんの作品も沢山あり、この"おばけ"も、シリーズっぽくないですが 他にも作品が沢山あります。
作者名で探すと、図書館や本屋さんで探しやすいですよ!?

「どんぐりむらのいにねんかん」作:なかやみわ

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他記事でもご紹介しましたが、"どんぐりむらシリーズ"は、沢山のキャラクターが登場して、ストーリーも読み応えあります。毎回、主人公が変わるのも、子供に色んな事を伝えられていいですよ!
ちなみに、シリーズの中で、僕が一番好きなのは、こちらです。読みながら、「子供との1年てあっという間だなぁ…」としみじみ。その分、一瞬一瞬を大切にしなきゃな!と、可愛らしい絵を見ながら思ったんです。


〈まとめ〉

本当は、他にも、沢山沢山、素敵な絵本があります。
ウチの娘は3歳ですし、彼女の絵本の旅は、まだまだこれからも続きます。きっと、もっと素敵な絵本との出会いもあると思います。
また時期を見て、ご紹介出来ればと思います。

また、子育てにおける”絵本の読み聞かせの意味”を、以下の記事で載せていますので、よろしければ合わせて読んでみてください。

今日の最後は、【番外編】「女の子お母さんへ・・・」


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【番外編 女の子のお母さんに向けて】

女の子お母さんに、ぜひ読んで欲しい本があります。

「ちいさなあなたへ」作:アリスン・マギー、絵:ピーター・レイノルズ、訳:なかがわちひろ

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→お母さんが、まだちいさな 生まれたばかりの女の子の一生を想像しながら、娘に語りかける一冊。きっと、お母さん誰もが、産まれたばかりの女の子を胸に抱いて、頭に巡った想いが、優しくかわいい 素敵な絵と共に綴られています。
はっきり言って、「何度読んでも泣いてしまう」そんな本です。(「女の子お母さんへ」と書きましたが、お父さんもぜひ!)

ウチの子もそうですが、少し成長してくると、少し(たまに心底)生意気で、親を困らせ 怒らせる子供。
でも、"産まれた時、この子に語りかけた想い"を忘れないように。
なんて、そんな上から目線でもないですが、自分にも言うつもりで、時々、お母さんが読むといい本かな、と思います。

僕も、妻と娘との人生、一瞬一瞬を大事にしていきたいと思います!

どなたかの参考になれば、嬉しいです。

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