クリープハイプなんて
百円の恋に八円の愛はないし
蜂蜜みたいな味がするなんて嘘ついてなんかくれないし
通り雨はあたしを濡らさないし 大事なものも見透かされないし
きっと二人なら全部うまくいかないし
離さないでいてくれたって いつでも許してあげられないし
これから季節が冬になっても 誰も温めてくれないし
汗が乾いたって忘れないし
このまま まさかね 眠れない いつものしりとりもないし
君はミルクチョコレートでも いつも側にいてくれないし
僕は君の答えにはならないし
今度会ったってセックスはしないし
離れていても心は近くだって思えないし
君の髪の匂いは 紙の匂いなんかじゃないし
別にどうでもよくないし またいい娘となんか生きてたって会わないし
大事なのはメッセージよりパッケージだし
愛でもないし 恋でもないし そうでもないし
バイト先では虫ケラみたいで 君の前では飼い犬みたいだし
もっと本当の事を言えば毎日は 君がいるという事以外の全てだし
死ぬまで一生愛されていると思ってたし
ナンカイモリピートスル カラ アナタガワカラナクナルシ
大体最後はこうやって ひらひら踊ればいいんだし
言いたい放題言われて 言い返す言葉もないし
やり場のわかんないイライラの犯人はいつも 僕自身だったりするし
ちょうど良い所は埋まってて 今更帰る場所はないし
今日もハズレ 今日もハズレ そんな毎日でも 明日も進んでいかなきゃいけないし
嘘ついた口でキスするし
クリープハイプなんて
笑っちゃうねそれ
さよなら バイバイ じゃあね またね