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#19 きゅうりにゴマ
だんだん暑くなってきて、夏が走って近づいてくる気がする毎日です。
夏はとても好きですが、いざ夏になってみると暑くてつらいので、まさに夏が勢い込んで走ってくる初夏の「5月」が年間で1番胸躍る季節です。
例えば、冬の美味しい野菜っていえば、大根とか白菜とかネギなどなど、色の薄い浴衣が良く似合う、湯上り美人系のやさしいお野菜です。
ただ、夏といえばもう、色が濃い野菜、ナスやきゅうり、トマトが最高です。タンクトップで砂浜で砂だらけになりながら、ビーチバレーやってビールをがばがばのむ、日焼けした少女のような野菜が宴の主役なのです。
今日はきゅうりをいただきますが、夏野菜代表の「濃い緑」がほれぼれします。
小さな頃、オフクロがきゅうりを縦に長く半分に切って、味の素かけて手でわしわし台所でたって食べてたのを思い出します。
好きです!きゅうり。
フランス料理にでてくる薄く切ってなんか立っているきゅうりもいいけど、きゅうりの力を信じて、ちょっとだけ味付けして、わしわし食べるのが、初夏のきゅうりの正しいあり方、だと信じています。
上の写真のきゅうりは、斜めにスライスして、ビニール袋に麺つゆとごま油いれて、よく揉んで冷蔵庫にいれます。10分くらいで、きゅうりがしなしなになるので、ビニール袋の端っこをきって、水分を絞ったら、お皿にもります。
胡麻をすってパラパラしたら完成です。
太陽のエネルギーをそのまま貰って、今日もぶつぶついいながら、お酒に溺れます!
またねー!
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