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コミニティーを1つの生命体として捉え直し科学する。vo2 〜鎖国が必ず失敗する理由〜

島根県海士町を題材で書いたら本質ではない枝葉の情報が増えて理解しにくくなりそうだったので

ワンクッション置いてもっと大きい単位の国というものを生命体として考えていきたいと思います。

なので現在の日本は1億2000万個の細胞で出来てる生き物と考えてください。笑

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生命の大原則があります。

それは

1.自分が生成できないものを体の外から取り入れ自分の体にあるものを外に捨てながら自分を保ち続ける。

なんだかややこしそうですがすごく単純です。

例えば
僕たちは、毎日水を飲みます。

そして体の中を巡って体の外におしっことして出します。

水を飲まないと僕たちは死んでしまいます。
おしっことして出さないと膀胱が破裂して死んでしまいます。

僕たちは毎日ご飯を食べます。
そして栄養を吸収し終わったら、体の外にうんちとして出します。

栄養を取らないと僕たちは死んでしまいます。
うんちとして出さないと便秘で死にます。

僕たちは、このように取り入れては出しての繰り返しで生命を維持しています。

この循環は生命の大原則です。

そしてこれは、大原則なので全てのことに当てはまります。

例えば、本屋さんはどうでしょうか。

新しい本を取り入れず、昔の本ばかり置いている本屋さん

おそらく潰れるでしょう。

他には携帯ショップはどうでしょうか。
いまだにスマホを取り入れず、ガラケーばかり置いている携帯ショップ

おそらく潰れるでしょう。

会社はどうでしょうか。
新しい技術や情報、新入社員をいれず長年身内の論理で回ってる会社はどうでしょう。

そのうち潰れると思います。

皇室も皇族の血が濃くならないように、皇族外から人をいれて持続するようにしています。

このように、個人も家族も会社も組織も

自分が生成できないものを体の外から取り入れ自分の体にあるものを外に捨てながら自分を保ち続けているんです。

全ての長く持続しているものはこの循環が必ず上手くいっています。

持続性の鍵は循環なのです

上手くいってる組織やコミニティーは、人体と同じロジックで回っている理由の1つはここです。

タイトルの鎖国的発想が必ず失敗すると書いている理由は、鎖国の発想は循環がなく持続しないからです。

これを読んでいるほとんどの方は、何かしらの組織やコミニティーに所属していると思います。

明日からでも自分の組織は循環が上手くいってるかなという視点で見たら面白いかも。

ちなみに海士町の副町長は、このことを完璧に理解していらっしゃいました。
それはそれは完璧でした。

次回は海士町の具体例で書きたいと思います。多分・・・笑


まとめ
・生命の大原則は外と中の循環である
・これは個人・コミニティー・会社・全てのことに言える
・持続性の鍵は循環である。

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