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夢の話18ー坂道を走る無人車に乗ったー

 とある日、父とドライブへ出かけた。
父の運転で移動していると、トイレ休憩で車を路肩に停めた。

長距離で運転に疲れて、近くの公衆トイレへ行った父。

横にいた息子(私)は
車に乗ると、つい眠たくなる体質。いつの間にか寝ていた。

車で寝ていると、何か不思議な感覚を感じた。
何か背中を押されている感覚。

その押される力がますます強くなっていく。
スピードのような速さ、風のようなものまで感じる。


目を覚ますと、停車していた車が動き出していたのだった。
停車したところも急な下り坂。勾配5°


父が停めた車でしっかりとブレーキをかけているはずと思っていたが、
パーキングにしていただけでサイドブレーキは下ろしたままだった。

こういった状態で少しずつ車は前へ進んでいき、スピードに乗っていた。
メーターを見ると、40〜50km。



路肩に停めていた車は
いつの間にか道路の方へ進んでいた。


運転手のいない、助手席に人がいる車。

動力は下り坂による勢いで進み出す。


寝起きで頭が動かない息子は
違和感を感じ取っていたが、助手席から運転席に移り座った。


時速40kmで進む車に対して、ブレーキが効かない状態。

幸いにも周りには車一台もいない田舎道。


この状況をどうすればいいのか?


坂道はまだまだ続く中で、
ハンドルをあちこちへ回したところで
スピードが落ちるわけでもない


もう、どうにでもなれ〜

という思いの中で
右足に全神経を入れてブレーキを踏んだ。


キキキキーと急ブレーキする音、
さらに、周りを見ると白い煙のようなものが立ち込めている。


しばらく、踏み続けると車は完全に止まった。
あと少し進むと、車が落っこちるような崖だった。




とにかく今は、ストレスフルな状態かもしれない。

頭や心は休みたいと訴えているのに、
体は疲れ知らずで動こうとしている。

動いたら何か解決するかもしれない精神。

頭は上手く働いていない状態のため、
体だけが動いている状態。

これを今回の夢に当てはめると、
下り坂は今の自分の精神状態であり、
自らの体エンジン頭や心を指している。

#メンタルダウン #明晰夢 #夢分析

エンジンはかかっていないにも関わらず、
流れに身だけを捧げている状態。

頭や心は休みたいと言ってきている。


ブレーキがかからない坂を下る車とは
頭や心の声と体が合致していない今の自分自身を指している。


あぁ〜、なんか今の仕事辞めて
別の仕事をしたいのかなぁ〜。

どんな仕事がしたいのかなぁ〜。

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