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ヨガをする人

これは全く個人の感想なんだけど、30歳くらいから、綺麗になるためにヨガやエステ、タヒチアンダンスとかにハマってて魅力的な女性に会った事がない。なぜだか考えたら、それって自分で「自分は綺麗じゃない」って認めているって事なんだよね。だから綺麗になるために頑張る。

クレオパトラとか昔のお姫様が綺麗になるために、毎日努力していたのは想像できない。たぶんそんなこと1ミリも考えたなかったはずだ。「自分はこの世で一番美しい」と自信に溢れていたはず。本当に美しい人、強い人はそれを疑うことはない。宝石とかドレスには興味があったと思うけど、それは自分磨きとは違う。

まあ海外のセレブとかモデルもヨガやピラティスとかをやってるけど、彼女たちは他にも集中している事があると思うんだよね。それは役者という仕事だったり、他の趣味だったり事業だったり。家族だったり、恋人だったり。仕事は「別に〜」って感じで、綺麗になるためにヨガとかエステに毎週一生懸命になる人とはちょっと違うと思うんだよね。なんて言うか、海外のセレブとかは一つの「コア」を持っている。

別にヨガとかエステとかを否定している訳ではない。女性も歳をとってくると、肌とか体調とかが気になってくるだろうし、気分転換とかストレス発散に良いと思う。ただ、毎週それだけに一生懸命なのはあまり良くないと思う。それは「綺麗にならなきゃ」「モテる、結婚するために頑張らなきゃ」みたいに「努力」とか「改善」とか何か"ネガティブ"な要素からスタートしてしまっているからだと思う。

個人的にはそれよりも、自分の好きなものに時間やお金を使っている人の方が魅力的に感じる。それは多分「努力」とか「頑張る」とかではなく「好き」とか「楽しい」といった"ポジティブ"さが感じられるからだと思う。

それは、多分なんでもいいと思う。仕事だったり、家族、恋人だったり、好きな音楽、スポーツ、料理、語学、韓流ドラマ、ジャニーズだったり。好きな事を話している時の人は楽しそうで、魅力的に見える。エネルギーをもらえる。ヨガだって、好きでやってて心から楽しんでいればポジティブに見える。それが「綺麗にならなきゃ」「魅力的にならなきゃ」みないなのが目的だと、話を聞いていても何かネガティブに感じてしまう。

たぶん本人が負担を感じてやっているか、心から愛してやっているかの違いだろう。


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