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レア趣味を共有できる友達

「海外のこのアーティストの曲めっちゃ好きなんだけど
周りに知っている人いないからカラオケで歌いづらいんだよねー」

って思ったことありますよね。

自分はめちゃくちゃ好きなんだけど同じように思っている人が周りにいない。
別にいいんだけど…
問題は全くないんだけど…
なんか自分の好きな事を同等に好きな人と語り合えたら人は自然とニヤニヤしちゃうものです。

その点でいくと私には一人、
同じくらいアラスカに思いを馳せている友達がいます。

好きな物の時を共有する

アラスカ旅はきっと私の人生の一大プロジェクトとなるでしょう。
今と同じように数ヶ月仕事をせずにアラスカを回ることはそうそうできないと考えると行きたい場所と季節を織り込むと後20数回行かなければ多分満足しない。
1年に1回アラスカに行くとして達成する頃には私はもうアラフィフだ。笑

そんなアラスカのことをずっと考えている私には
一人、同じくらいのアラスカファン友達がいる。

別に価値観が似ているとか、一緒にいてめちゃくちゃ落ち着くという
訳でもない(なんかすまん笑)

ただ同じ景色を見て、
考えること、頭に思い浮かぶことは違っていても
「あー、こいつも多分同じようなことに感動してるんやろなー」
ってなんとなく分かったりする。

一人で楽しむこと

「一人だから良いんじゃないか!」

一人こそ自分の責任と自分の世界観で楽しみ尽くすことができる。
間違いなく一番安らかな瞬間だ。

ただどれだけ長い間一人で楽しんできた趣味でも
同じ趣味を持つものと出会えばただ「話題」になるだけでなく
自分のことを他の人より”ほんの少し”知ってくれている気がするのではないだろうか。
また相手のことも多少なりと分かるのではないだろうか。

バーで隣に座ってた人が偶然同じ趣味を持ってたとしよう。
それも自分の周りには分かってくれる人があまりいない”好きな物”だ。
きっと話に共感ができたその日の終わりには「あー、なんかいい一日だったなぁ」
って、誰もが思うはずだ。

大人になるにつれて減っていく友達

恐らく多くの人は年と共にプライベートの友達は減っていくだろう。

住む場所が離れたり
コミュニティが変わったり
はたまたなんとなく長い間連絡を取っていないだけだったり。

そんな中で自分が趣味を好きであり続けることで
変わらず友人でいてくれる人がいるならばなんと心強いだろう。

もちろん相手も趣味を好きでい続けていることが条件なのだが…

特に中年男性は女性と比べて新しい友人を作ることが
苦手だという。

私が男である為、男目線の話になって申し訳ないのだが
男らしくあること、我慢強くあること、泣かないこと、、、
そんな期待はよく感じる。
仲の良い友人であろうとなかなか見せれたものじゃない。

そんな時に一番好きなこと、一番自分らしくいられる瞬間を共有できる友人がいることは案外、何よりもラッキーなのかもしれない。

終わり

まぁ私は友達作りが大好きなもので、特に心配はしていないのだがね:)
大学生の頃より社会人になってからの3年間の方が
新しい人たちに出会ってきている。

中年男性になっても”友達の作り方”は忘れませんように。



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