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クリスマス

寒い空
長い夜

冴え渡る
星々の煌めきと
きみの歌声

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日の輝きが
もっとも
力を無くす今

この
胸の灯火を
慈しみ育む時

感謝と希望を焼べて
明日を願う

確かに
しなやかに
揺らめく

この灯火を
見失わないのなら
わたしは
しあわせなのです

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宗教は持ちませんが、人々がしあわせを願うクリスマスが好きです。

冬至の間際、街や家々に灯されるクリスマスイルミネーションの輝き。冷たい空氣の中、冴えわたるその輝きは、何故か温かい。

暗がりの中に灯る光が、胸の内に観る灯を連想させます。

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クリスマスリースを作り終えた後は、残ったモミを使い部屋の中をクリスマスをイメージした小物で飾ります。

天使やサンタ、ガラス玉のオーナメント、星形、小鳥など。この時期だけ登場するお氣にいりの仲間たちです。

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この黄金の鳥には、今年出会いました。翼を広げた鳥は、大好きなモチーフです。

好きなものに囲まれることも、胸の灯火が燃え立ちますね。

こうした類いのことは、ついつい、自然とやってしまうというだけのことだったのですが、わたしは美的な感覚を使うことが好きだと氣がついた今年は、丁寧にじっくりと飾り付けの過程を楽しみました。

リビングの出窓とお客様用のお手洗いのたった二箇所の飾り付けでしたが、やり切った後は、遊び疲れて眠くなる小さな子供のようにしあわせでした。

集中して感覚を使うことは、運動で反射神経をたくさん使った後のような爽快感がありました。

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先日、ちょうどクリスマスのディスプレイを終えたばかりのわたしのサロンにいらしたお客さまが、窓辺のディスプレイを見て、「きれ~い!!!」とさけびながら嬉々として写真をとっていかれました。

わたしの「好き」が喜びとなり、波紋となってお客様にも伝わったのかな。

お客様の喜ぶ姿がとても嬉しかったです。

⭐︎

今年はサラブライトマンのクリスマスソングを聴きながら飾り付けをしました。

天界から舞い降りたような彼女の歌声を聞いていると、心の汚れが払われ清流が巻き起こります。
















最後までお読みいただき、ありがとうございます💖 スキやサポートにも心より感謝申し上げます。 ぜひ、また遊びに来てくださいね🦋✨