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結婚生活での学びと結婚初期の反省点

夫と結婚して8年目。
今日は少し嬉しい事があったので、アルコールから少し離れて結婚生活での学びと、結婚生活での過去の「あの時こうしてればよかったなぁ...」と思った反省点について書き残したいと思う。

【結婚生活を振り返って反省していること(家事編)】

結婚してすぐの頃、私の夫は家事をメチャクチャ手伝ってくれていた。
ただ、夫は結婚するまでほとんど実家暮らしだったのと、その頃彼の両親+お祖母ちゃま+曾祖母ちゃまと一緒に暮らしていたため、ほとんど家事をしなくていい生活をしていた。そのため、食器の洗い方や洗濯の知識はほぼ無いに等しかったが、当時まだ若かった私は、そこを考慮してコミュニケーションを取れてなかったのだ。だから、夫の家事に対する意気込みは空回り的な感じだった。
結婚当初、夫が「出来たよ〜😄✨」と笑顔で報告してくれた家事の結果はこんな感じ↓

☆食器洗い
・夕食後の「僕が食器片付けるよ」は「洗い場まで持って行く」という意味で、洗ってくれるわけではなかった。
・洗われているはずの食器が泡だらけ
・油を使ったフライパンなどはヌメヌメの状態。また、その油が落ちていないスポンジで他の食器も洗うので、あんまり汚れていなかった食器もヌメヌメ。
・完了しているはずなのに、食べカスが微かについたままのお皿

☆洗濯物
・「洗濯できたよー」は「洗濯機のスイッチを入れたよ(それで、今回ってる最中)」という意味だった。笑。そのため、洗濯機が止まりそうな時間を見計らって干しにいかなくてはならなかった。知らずに放置していて、気がつくと洗濯機から異臭が😫
・洗濯物をクシャクシャのまま干すので、中々乾いていなかった。

☆トイレ
・トイレに洗剤を垂らして、水を流しただけ。(ブラシでこするという概念がない)

☆掃除機をかける
・掃除機をかけた後、片付けずに出しっ放し(でも、掃除機はかけてくれた)

ざっとゆーとこんな感じである。

最初それぞれの結果に遭遇した時は衝撃!!!であった。

私も、それほど家事が完璧!というわけではなかったけれど、「私よりも下がおったんかぁ~…」とある意味感心してしまいそうになったほど。笑
ただ、その結果はどれも悪意があったわけではなく、ただ「やり方を知らない」だけだったのだが、まだ若かった私は「折角自主的にやってくれてるし、文句は言えない...でも、自分でやった方が手間が省けるしな」と思ってしまい、夫が自主的に家事を手伝ってくれていたにもかかわらず、だんだんと彼の仕事を横取りするようになってしまったのである。

今になって「あの時家事を横取りせずに、やり方を覚えて貰えばよかったなぁ」と後悔しているところである。

ちなみに、最近では自分の洗濯物などは自分でしてくれるようになったので、進歩はしている。ただ、私が8年前の自分に伝えたい事があるので、過去の反省点をまとめたい。今、過去の私のように困っている人のお役に立てればと思う。

反省点はこんな感じ↓

※これらの反省点はあくまで「自主的に家事をやろうとしてくれている人」限定なので、やる気のない人には使えない。笑


☆食器洗い
・最初は「洗剤で洗う係」と「水で流す係」に分担して少しずつ洗い方を覚えてもらう。そして、夫婦で一緒の時間を楽しむ。
・油物は最後に洗ってねと伝える。笑

☆洗濯物
・洗濯機を回したら、タイマーをかけてもらう。(洗濯機を回してるのを忘れっとしても、どちらかが気が付くことができる)
・慣れるまでは一緒に洗濯物を干して、干し方を覚えてもらう。
・夫が大まかにハンガーに干したものを私が修正するなど。笑

その他の家事
・最初はどの洗剤をどこに使うかを見せて、まず自分がやって見せる。

とりあえず、いくら一緒に生活していても「これぐらいは(常識の範囲内で)わかるだろう」は通用しないことがわかった。なぜなら、育った環境が違うからだ。

そのため、「知らなくて/伝わらなくて当然」という前提で話をする事が本当に大事だったと今振り返ってみるとわかるのだが、当時の自分は理解できなかったので、タイムマシンに乗って教えてあげたい。


【結婚して「自分変わったなぁ~」と思うこと/学び】

・完璧主義じゃなくなった

→私はいわゆるA型で、生活での色んな部分に対して「これはこうでなければならない」と思う事が多く、少しでもルールからズレていたりすると、それがストレスになっていたので、気になるズレを見かけると、その度にイライラしながら修正していた。ただ、夫と一緒に生活するようになって、「洗濯物の畳み方が違ったって、別に死ぬわけではないから良し!」「まぁ、いっか」と小さな変化が認められるようになり、多少のことではストレスを感じないようになった。そのため、ストレス耐性が前よりも強化されてきた。笑

・怒りっぽい性格がマシになった

→私は昔から喧嘩っ早い所があったけど、夫との生活を通して小さなことでイライラすしていると体がもたないことに気づき、怒ることが少なくなっていった。(色々と諦めモード。でも、気持ちは楽になった)

・前よりももっと、小さなことに感謝できるようになった

→アルコール依存症の事で、イライラしたり、悲しくなったりすることが多くなった時期に、これを試しだして、幸福度が少し上がったように思う。紙に書き出してもいいけど、寝る前に感謝したいことを考えるよう習慣化することによって、不思議な事に、辛い事があった時にも自然と「でも、今の私にはこれがあるから大丈夫」という気持ちが芽生えてきて、前向きになれるようになった。

・「自分の課題」と「他人の課題」を理解できるようになって、生きやすくなった

家で何か問題が発生した場合、それが私が対応すべきものなのかそうでないのかを考えるようになり、他人の問題を自分の問題として解決しようとしないようになった。そうすることで、自分の気持ちが前より楽になり、生活しやすくなった。例えば、夫に私に相談するほどでもないらしい悲しい事があったときは、「大丈夫!?」「解決しなくちゃ!」と必死にならず、「夫も悲しみたい時があるから、一人で思う存分悲しませてあげよう」とほっとけるようになった。そのことで、夫に余分なストレスをかけることが減って、私たちの関係が良くなったようにも思う。


ざっと振り返ってみるとこんな感じである。

これは、結婚生活だけでなくても、誰かと付き合っていたり、一緒に生活していたりする人にも役立つのではないかと思う。

誰かと一緒に生活するって、大変なことも多いけど、そこから人生の為になる学びもあって、人生が楽しめるのでオススメです♪

今日はゆる~く終わります。

ー おわり ー

Thank you  !


☆風の子のつぶやき☆

最近、「禅」の考えが少しずつ理解できるようになってきた(ような気がする)笑

そんな時、八百万の神様とか理解できる文化で育ってよかったなと育ってきた環境に感謝したりしている。人生っておもしろいな。


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