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【レポート】U-TURN SHIP1日目は東海村を知る時間

「茨城で働く」を考えるプログラム・U-TURN SHIP。
1日目は、株式会社カゼグミの実際の打ち合わせに同行して、現場を見に行く1日でした。



鈴木ハーブ研究所さんのワークショップ見学

茨城県東海村にある『鈴木ハーブ研究所』
ハーブを使った体に優しい化粧品を開発、販売している企業です。

今回伺った日が8月2日で「ハーブ」の日ということで、ハーブ染めのワークショップを行っていました。

ハーブを使った草木染め。
色を煮出したものにつけてさらに30分ほどコトコト煮ます。
染料が落ちにくくする加工も行っていました。

私たちは見学していただけでしたが、初めて染める現場を見たので興味津々でした!

輪ゴムで縛ったところを開くと白くなっていて、模様になります。


東海村の松崎さんから、シティプロモーションについての説明も。
「いいムラをつくろう」のブランドメッセージになぞらえて、草木染めでムラを楽しめるアイテムもつくれそうですよね!

今後のシティプロモーションと民間企業の連携に期待です。



鈴木ハーブ研究所のオフィスも見学させていただきました

代表の鈴木さちよさんのご厚意で、社員の皆さんが働いていらっしゃるオフィスにもおじゃましました。

2階にあるオフィスを案内していただきました。
明るい雰囲気の社内と、子供を連れて出勤ができるスペースを見学。
働きやすさを感じるオフィスでした。
店舗にはたくさんの商品が!



午後は実際の東海村の打ち合わせに同行!

ワークショップ見学が終わったら、今度はいよいよ実際の打ち合わせの現場に同行しました。

株式会社カゼグミは、東海村のシティプロモーションのサポート、住民とのまちづくりに関する事業の企画運営サポートをさせていただいています。

その一環として、広報誌「広報とうかい」の企画・デザインの伴走支援も行っています。

今回の打ち合わせはその広報誌について。
「捨てられない広報誌をつくる」という目標に向けて、東海村の皆さんとカゼグミがチームを組んで一緒に作り上げていきます。

広報誌が作られる現場を見るのは、U-TURN SHIP参加者は皆さん初めてでした。
東海村の職員さんとカゼグミの一体感に驚いていたのが印象的でした。

参加者の皆さんからは、

「行政と民間がチームを組んで進んでいる一体感があり、想像と違っていた」
「行政の広報誌が、こんなに考えて作られているなんて知らなかった!」
「住民だからこそ分かる良さを見えるようにして魅力的に伝えることが大事」
「仕事の打ち合わせを進める流れについて知れてよかった」

のような感想が出て、初めての現場で刺激をたくさん得て帰ってもらえたんだなと嬉しく思いました!

1日目はまだみなさん緊張されている様子。それでも自分なりに感じたことを言葉にしようと一生懸命、全力で取り組んでいた姿が印象的でした。
2日目はいろんな職種の方々に話を聞く時間です。茨城のリアルにさらに迫っていきます!


執筆:戸板 咲紀(株式会社カゼグミ)

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