"プーさん"は新しいコミュニティ形態として、ほぼ完成されていた
こんにちは、StealthClown(ステルスクラウン)原作のカザバヤシと申します。
本日は脆弱ブランドの在り方と世の中へ打ち出していくためには…といったお話をしていきます。
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僕ら表現者が現在創作を進めているそれ。
僕であれば漫画、アニメ。
人によれば音楽かもしれない、映像かもしれない、小説やラノベかもしれない。
今回のお話はそのような"世界観を商品"とする人にとって見過ごせないお話になります。
そして、便宜上その商品を総じて『ブランド』と呼称して話を進めてまいります。
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本題と言いつつ、さっそくプーさんの話から入ります。皆さんご存知のディズニー『くまのプーさん』です。
実はあいつ、著作権が切れてるんです。
急に内的な話をして訝しがるかもしれませんが、
ここが非常に重要なステージとなってきます。
ネズミの方はどうなのかというと
実は直近で2023年末にはネズミも著作権が切れます。
しかし、今回は既に2021年で著作権フリーとなったプーさんが顕著なので採用させていただきます。
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著作権が切れたところで…というようにも思えます。商標登録された名前だって自由になる訳では無い。
しかし、二次創作においてほぼ全てが解禁されるようなことでもあるんです。
昨今、『くまのプーさん』をベースとしたホラー映画が2作品ほど公開されたり、一番くじやグッズ販売などの物販も活発になってきたことをご存知でしょうか?
このムーブメントが最も示唆に富む点となります。
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例えば、貴方がオリジナルキャラクターを作成しそのグッズ販売を計画したとして、本当にお客さんが来ると思いますか?
あなたも客もそのオリジナルキャラクターに対して、一定の不安を抱えているんですね。
昨今は面白いかどうかではなく、盛り上がっているかどうかでアニメの視聴率の伸び代を決定づけているなぁと感じます。
つまり、聞いたこともないものにはお金を払わず、
自分は興味無いが皆が太鼓判を押してるというだけでお金を払うような時代です。
そんな中ではオリジナルキャラクターの物販という事業はあまりにリスクが大きい…
しかし、皆が既に価値を認めていて認知しているブランドを使用することが出来たなら、リスクは大きくヘッジされる。
それを体現したのがプーさんでした。
著作権が切れるという現象を機に実証してくれました。
これにより多くの事業者・個人がプーさんを使って自分の利益のために二次創作を繰り広げている現状です。
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ここでプーさんが示唆する要項は大きく2点あります。
・広告の手間を省略
・拡散スピードの上昇
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