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AIとはApple Intelligenceのこと‼️WWDC2024感想

本日も読んでいただきありがとうございます!
そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️

日本時間の今朝WWDC204のキーノートが行われましたので、個人的に気になった点をいくつかピックアップして感想を書いていきたいと思います。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!


事前に色々な噂がありましたが、概ね事前予想通りだったとはいえ、個人的な感想としてはAppleらしいAIへの取り組みだと感じました。

Apple Intelligenceを最後に持ってくる巧さ

最初はVision Proの米国外の発売からスタートし、Vison OSの話、各デバイスのOSに追加される機能の話を順番にしていきました。

その間、AIという言葉はどのプレゼンターからも発せられませんでしたが、紹介されたいくつかの機能は、明らかにAIが利用されていることがわかるものでした。

そして、後半でようやくApple Intelligenceが紹介されるという、かなり凝ったプレゼンがされていました。

オンデバイスでAIが起動する

事前の予想の通り、メールの内容などの要約、自分で書いた文章をカジュアルな表現や、丁寧な表現に変更する、絵文字を自分で生成するGenmoji、手書きで数式を書けば答えを計算してくれるMath Note等々、あらゆるアクションがオンデバイスで起動するのは、他のAIとは大きく異なるところです。

プライバシーが守られているところも重要な点ですが、いちいちクラウドにアクセスしなくてもすぐにレスポンスが帰ってくるところも使い勝手が良さそうに見えました。
一刻も早くいじってみたいですね。

また、オンデバイスでは処理できない場合は、新たにAppleが用意した、プライベート・クラウド・コンピュートというセキュリティが確保されたAppleのクラウドによって処理されるという仕組みが用意されているのも注目です。

Appleはこれまでも、新しい機種に移行するときにメモリーが足りない際に、クラウドでバックアップメモリーを「ちょい足し」したり、プライベートリレーでもリレーサーバーを「ちょい足し」機能を実現したりと、サーバーの「ちょい足し」が得意ですが、今回も新たにプライベート・クラウド・コンピュートという機能を追加してきました。
これは、Appleらしいアプローチといえます。

サードパーティのAIも使用できる

さらには、必要に応じてChat GPTなど現在提供されているAIサービスも使用することができるのは、痒いところに手が届くやり方だと思いました。

今のところは、Chat GPTだけのようですが、その他のサービスも使用できるようにすると言っていましたので、利便性はもっと高まっていくと思われます。

残念なところ


キーノートでは、英語以外の対応が年明けになると言われていたので、日本語で使用できるようになるのはまだ先になってしまうことです。

映画だけでも、多少恩恵は受けられるのかもしれませんが、やはり完全に日本語対応されないと100%の恩恵は受けられないと思うので、ちょっと残念です。

う〜!早くApple Intelligence使いたい!体験したい!

疑問

Apple独自のAIは動いているのか?

キーノートを聞いた限りでは、デバイス内で動いているAIのどの部分がChat GPTの技術なのかがわかりませんでした。

Apple Intelligenceは完全に、Chat GPTの技術のみで動いているのでしょうか?それとも、AppleのIAも一定の範囲で稼働しているのでしょうか?
キーノート後のOpen AIの発表を読むと、かなりの部分が(ほとんど?)Chat GPTのようにも取れます。

https://openai.com/index/openai-and-apple-announce-partnership/


なぜA17 Proでなくてはいけないのか?

全くの素人考えなのですが、オンデバイスのAI駆動にニューラルエンジンが使用されていると考えると、A17 Pro以前のA16、A15、A14にもA17Proと同じように16コアのニューラルエンジンが搭載されています。

さらに、コア数だけで言いますと、CPUコアの構成も6コア(高性能2+高効率4)と同じ構成です。
単に、買い替えを後押ししたいだけなのでしょうか?

【6/12:追記】
なぜ、A17 Pro以上なのかという点については、NANAさんという方が下記考察をされていますので、参考に載せておきます。
理由がベンチマークスコアの差にあるのではないかということです。


プライベート・クラウド・コンピュート

前述のSoCの考え方と同じようになってしまいますが、SoCのパワーが足りない場合に、プライベート・クラウド・コンピュートを使用するのであれば、SoCが17Proよりも古いSoCを搭載した機種でも、プライベート・クラウド・コンピュートを利用すればApple Intelligenceが使用できると思うのですが、何か理由があるのでしょうか?

Vision Proは6月28日から発売

Ques3のニュースが多過ぎて、ちょっと存在感が薄れていた感じがあるVision Proでしたが、いよいよ日本でも14日から予約開始、6月28日より発売開始となります。

ちょっとした差ではありますが、アメリカ以外の初売国では最初のグループに日本が入っていたのは嬉しいですね。

ただ、価格は約60万円〜67万円と気軽にポチできない価格に跳ね上がっていますので、日本でどこまで売れるのでしょうか。

まとめ

Apple Intelligence以外にも各デバイスで機能向上が図られていますので、既存のデバイスに加え、9月ごろに発表されるであろう新しいデバイスにも期待が膨らみます。

特に、Appleの場合今回のように、iOS、iPadOS、MacOSと主要なデバイス全てに同時に新技術を実装していけるのは本当に強いと思いました。
これが、GoogleだとPixelだけ止まりますし、MicrosoftだとPCだけに止まってしまいます。

Apple今回の発表次第では、5年は使おうと決意したiPhoneを買い替えるかとも思いましたが、日本語対応が年明けになるとのことなので、最低でも来年に買い替えることにしました。

取り止めもないエントリーになってしまいましたが、今回は以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

Noterさんご紹介

本日は、Emuさんをご紹介したいと思います。

Emuさんは、「EmuLog@在宅ワーク&ガジェット好き&物欲解放の備忘録」を運営されている方です。

ガジェットレビューを中心に、映画レビューを書かれたり、DbDをはじめとするゲームに関するエントリーも書かれています。

比較的幅広いテーマのエントリーを書かれているところは、勝手にわたしに似ているのかなと思ったりしています。

ガジェットレビューのエントリーも好きなのですが、わたし的には「パソコンのトリセツ」シリーズがおすすめです。

知っていそうで、意外と知らないことをとてもわかりやすく簡単に解説されているので、とても助かっています。

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それでは、またお会いしましょう‼️

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