F1ざっくり解説:オランダ・グランプリ振り返り
本日も読んでいただきありがとうございます!
オランダ・グランプリが終了しましたので、ざっくりと結果を振り返ってみたいと思います。
今回も「日本」をキーワードに見ていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
オランダ・グランプリ
オランダのザントフォールトサーキットで開催されているF1レースです。1986年以降は騒音の問題から開催されていなかったようですが、マックス・フェルスタッペンがF1で初勝利を挙げたことから、地元でも再びF1レースを開催しようという機運が盛り上がり、2021年に復活したレースです(本来は、2020年から復活予定だったのですが、コロナの影響で延期)。
日本のエンジン
夏休み明け初のレースは、マクラーレンが前半の勢いを維持できるのか、それとも王者のレッドブルが復活の兆しを見せるのかが注目されましたが、予選でポールポジションを取ったのは、ランド・ノリス選手でした。
惜しくもポールポジションを逃したマックス・フェルスタッペン選手でしたが、スタートダッシュで1位を確保するとしばらくは、首位を独走します。
ただ、18周目でタイヤのグリップを失ったマックス・フェルスタッペンをランド・ノリス選手がパスして、首位になりました。
結果として、1位はランド・ノリス選手となり2回目の優勝を手にしました。
マックス・フェルスタッペン選手は2位となり、セルジオ・ペレス選手は6位でした。
残念ながら、そのた日本エンジンを積んだRB勢は、ポイントを取れませんでした。
日本人ドライバー
角田裕毅選手は、12位のグリッドでスタートしましたが、結果的に17位でフィニッシュということになりました。
原因は、タイヤの選択、ピットストップのタイミングが悪かったようです。
このところポイントが取れていないので、次のレールでは切り替えて臨んでもらいたいですね。
日本人チーム代表
日本人チーム代表である我らが小松礼雄(こまつ あやお)さんのハースF1チームは、ニコ・ヒュルケンベルグ選手が11位、ケビン・マグヌッセン選手は18位に終わりました。
今回は、TOP10から落ちてしまったのは、ランス・ストロール選手だったのですが、その代わりにアルピーヌのピエール・ガスリー選手が9位に食い込んでいます。
レース結果とコンストラクターズランキング
今回のレースの10位までの順位をみていきましょう。
次にコンストラクターズの順位を見てみましょう。
今回、ランド・ノリス選手が1位、オスカー・ピアストリ選手が4位に入ったことで、レッドブルとマクラーレンのポイントさが、30ポイントに迫ってきました。
コンストラクターズポイントは、1位から順に25-18-15-12-10-8-6-4-2-1ポイントが付与されるので、大袈裟にいうと次回のレースでマクラーレンのレーサーどちらかが1位と6位までを取れば単純に逆転する可能性が出てきたということです。
実際は、レッドブルが1台もポイントを取らないことは考えられないので、簡単には逆転できないとは思いますが、本当にマクラーレンの逆転が見えてきた感じです。
今回のレースでは、キックザウバーの2台は、19位、20位フィニッシュとなかなか浮上する可能性が見られないのですが、このままの状態であれば徐々にリソースを来年の車の開発にシフトしていくことも考えられそうですね。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは、次回のイタリア・グランプリ(8月30日〜9月1日)でお会いしましょう‼️
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