F1ざっくり解説:アゼルバイジャン・グランプリ振り返り
本日も読んでいただきありがとうございます‼️
アゼルバイジャン・グランプリが終了しましたので、いつものように「ざっくり」と結果を振り返っていきたいと思います。
いつものように「日本」をキーワードに、「日本のエンジン」を搭載したチーム、「日本人ドライバー」そして「日本人チーム代表」を軸に振り返っていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
アゼルバイジャン・グランプリ
アゼルバイジャン・グランプリは、2017年からアゼルバイジャンのバクー市街地で開催されている、市街地コースにおけるグランプリです。
コース幅の狭い市街地コースなので、毎年セーフティーカーの出動も多いコースです。
日本のエンジン
スターティング・グリッドは、シャルル・ルクレール選手がポールポジションを獲得し、2番グリッドはオスカー・ピアストリ選手、次にカルロス・サインツ選手、そして漸くセルジオ・ペレス選手という波乱を予感させるスタート順となりした。
レッドブルのマックス・フェルスタッペン選手は、なんと6番グリッドからのスタートとなりました。
結果としては、途中オスカー・ピアストリ選手が、コーナーで見事にシャルル・ルクレール選手をかわして1位に躍り出てなんと今季2回目の優勝を手にしました。
セルジオ・ペレス選手は、カルロス・サインツ選手の車と接触、クラッシュし両車共にリタイアとなってしまいました。
ダニエルリカルド選手も13位とふるわずでした。
日本人ドライバー
前回のイタリア・グランプリでもリタイアとなってしまった角田裕毅選手ですが、今回も序盤でリタイアとなってしまい、2戦連続で不完全燃焼なレースとなってしまいました。
どうも前提的にみてレッドブルのマシンの戦闘力が著しく低下しているように見えます。
おそらくなんらかのアップデートがされているのだと思いますが、うまく機能していないか、他のチームのアップデートの効果の方が高いのか詳しいところは分かりませんが、いずれにしてもかなり苦戦を強いられています。
日本人チーム代表
我らが小松礼雄(こまつ あやお)さんのハースF1チームはというと、ペナルティポイントの累積により出場停止になってしまったケビン・マグヌッセン選手の代わりに出場したオリバー・ベアマン選手がなんと10位に入り早速ポイントをゲットしました。
ニコ・ヒュルケンベルグ選手も11位に入るなど、来年に向けての体制に希望を持たせるフィニッシュだったように思います。
いっそのこと、後半はこのままベアマン、ヒュルケンベルグ体制でもいいかもしれませんね?
レース結果とコンストラクターズランキング
今回のレースの10位までの順位をみていきましょう。
オリバー・ベアマン選手に加え、ウィリアムズのフランコ・コラピント選手もポイントを取っていますね。ルーキーが頑張っている印象です。
次にコンストラクターズの順位を見てみましょう。
今回は、オスカー・ピアスとり選手が優勝、ランド・ノリス選手も4位に入りました。
一方、レッドブルはマックス・フェルスタッペン選手が5位に入ったのがやっとという状態で、セルジオ・ペレス選手がノーポイントに終わってしまいました。
その結果、以下の通りなんとマクラーレンがコンストラクターズポイント首位になりました!
自社でエンジン開発をしていない、カスタマーチームとしては快挙と言えるのではないでしょうか。
マクラーレンどころか、フェラーリも調子を上げてきているので、レッドブルは今後の展開によってはコンストラクターズは3位に転落する可能性すらあります。
次のレースは、シンガポールで市街地レースが続くことになります。
今回の同じような展開になると、レッドブルはドライバーズチャンピオンも難しくなってくるかもしれません。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは、次回のシンガポール・グランプリ(9月20日〜9月22日)でお会いしましょう‼️
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