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「ポーラー 狙われた暗殺者」を見た


はじめに

引退を目前に控えた「ブラック・カイザー」と呼ばれた暗殺者ダンカン・ヴィスラは、最後の暗殺を依頼されます。
最初は断っていたものの、やむを得ず引受けたところその依頼は、実はを暗殺するための罠であったことに気づきます。
そこから、暗殺者を暗殺する暗殺者による執拗な攻撃が始まります。


ユニークな暗殺グループ

ダンカン・ヴィスラ(マッツ・ミケルセンさん)を暗殺するために雇われた暗殺集団が、かなりユニークで面白いとおもました。特定条件下、且つ特定の相手でないと、有効ではないような殺し方に見えますが、他の暗殺者が対象となる場合は、別の暗殺グループに頼むということなんだと思いますので、ありと言えばありなのでしょう。
執拗に暗殺者を追い込んでいくという迫力は、十分にありました。

マッツ・ミケルセンかっこよい

暗殺者の暗殺者に狙われる、ダンカン・ヴィスラ役のマッツ・ミケルセンが超カッコ良いんです!
がっしりとした体格で、鍛えられた体はまさに暗殺者としての説得力は抜群です。
彼は、とにかく銃を撃つと外さないのです。的確にターゲットをどんどん倒していくところは、まさにプロの暗殺者という迫力がビシビシ伝わります。
戦闘シーンは、大きな見どころの一つです。
特に、後半の決戦シーンは、詳しくは話しませんけど、メチャクチャかっこいいです。

伏線もしっかり回収してくれるところもよかった

実は、このストーリーには、もう一つダンカンの悪夢というサイドストーリーが伏線的に設定されているのですが、この話についても忘れずにしっかりと回収してくれているのが、好感が持てました。
伏線回収は、どこまで制作側がこだわっているのかわからないのですが、よく回収されないまま終わってしまうこともあるのですが、回収されないと見終わった後もとても気になってしまいます。
なので、きちっと伏線を回収してくれている作品は、それだけで個人的には得点高くなってしまいます。
とはいえ、しつこいくらいに、悪夢とフラッシュバックが挿入されていたので、最後まで全く触れないということはないとは思っていましたが、無事回収されてよかったです。

さいごに

そもそも、ダンカンや他の暗殺者が狙われることになった原因が個人的にはイマイチに感じましたが、それを割り引いたとしても、ダンカンのかっこよさ、戦闘シーンを含むアクションなどで十分にお釣りがくる映画だなと思いました。

それではまた次回!

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