新年1発目におすすめの本
最近はもっぱら片付け祭りをしております。
というのも、12月末に視神経炎という目の病気に罹り、人生で初めて入院を経験し、
なんとなく自分の中で “片をつけ、エネルギーを一新する” という衝動に駆られ、気の向くままに部屋を片付けた始めた最中
何のご縁か、こんまりさんの『人生がときめく片付けの魔法』を今更ながら読み、感銘を受けてせっせと片付け祭りをしています。
こんまりさんのモノへの愛に衝撃を受ける
こんまりさんの本はなんとなく図書館で手に取り、今更ながら有名な本だしを読んでみよう!という安直な考えで目を通してみたら、
雷が走ったような衝撃で!!
・今日着た服にありがとうと言う
・家に私を守ってくれてありがとうと感謝する
・どんなに大量生産のものでも、その一点との一期一会に感謝する
・モノを残すか捨てるかはときめくかどうか
などなど…
この本は片付けのノウハウだけでなく、家やモノへの向き合い方をひたすら叩き込んでくれる本なんです。
こんなにモノ1つ1つと向き合うという考え方は初めてで、日々ここまで1つ1つ自分の所有するものたちを大切にできたらどんなに幸せだろう…と。
片付けをして作られる余白
たくさん片付けをすると、生活に余白ができてきました。
それは物理的なスペースの余白でもあり、心の余白でもあります。
仕事から帰ってきて散らかった部屋に、まだ中に財布やリップを詰めた鞄をなんとなく床に置き、服を脱ぎ捨て、ベットに倒れ込みスマホを眺める。
この行為が、休めているようでどれだけ自分を追い込んでいたか、今になって痛いほどわかります。
1度完璧に整った部屋を作ってしまい、全てのモノの住所を決めてきちんと収納すれば、部屋もモノも見違えたように自分の癒しの存在となり、疲れた自分を優しく包み込んでくれます。
自分のときめくものだけがあるお部屋で、理想の暮らし、理想の時間の使い方をする。
こんまりさんが言っているように、片付けは終わってからが新しい人生の始まりです。私もまだ完全に終わっていませんが、自分の暮らし方や何を大切にしていくのかがすごく明確になってきています。
いつからでも、何歳からでもできる片付け
ぜひ一度本を手に取って読んでみて、自分のお部屋とそこに住むモノたちと会話をしてみてください。
最後に、最近のこと🌙
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