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【ディズニー映画】『アラジン』から学ぶ英会話 No.28 "Come to grips with"の便利な表現

【Read my lips and come to grips with reality
➡︎私の言うことをよく聞け。そして現実と向き合え!

王国の二番手に甘んじてきたジャファーが、魔法のランプを使って強力な魔法の力を手に入れたことで、その本性をあらわにする重要なシーンで、使用されている1曲「Prince Ali (Reprise)(アバヨ、王子様)」になります。

Prince Ali (Reprise)(アバヨ、王子様)

「Come to grips with」の使い方

日常会話の中で、誰かが何か困難にぶつかって落ち込んでいる時に「〜とちゃんと向き合いなさい」と言ったこともあるんじゃないでしょうか?そういった時に、使える便利フレーズです。

「Come (/Get) to grips with」は、
「~に正面から取り組む」
「~を把握する」
「〜にコツコツと努める」
など様々な表現に使われます。「grips」には「掴むこと, 把握力, 理解力」などの意味があり、特定の物を掴んだり、理解すると言ったニュアンスがあります。

この表現の難しいところは、単語を分解しても、上手く日本語で説明できないというところにあります。こう言ったケースは英語を学んで行く上で出会うと思います。そう言ったときは、イメージでまとめて覚えちゃうのが早いです!

もちろん、一つ一つ語源を理解するのも大事ですが、、、英会話が上手くできればなんでもOK派なので、まとめて覚えちゃいます!もし、この語源を知ってる方いましたらコメント欄で教えてください!笑

《例文①》
A: It's not my fault, it's company's fault!
 (これは私たちではなく、会社の問題だ)
B: No, We have to come to grips with reality.
 (違うよ。現実と向き合わなきゃ駄目だ)

《例文②》
A: We are still trying to come to grips with the problems.
 (私たちはまだ問題解決に取り組んでいるとことだ)
B: Hung in there, you guys!!
 (さぁ、踏ん張りどころだぞ!)

《例文③》
A: What do you think require to make me more confident?
 (もっと自信をつけるためにはどうすれはいいかな?) 
B: I think the best way is to get to grips with what one's running from so far and get over it. 
 (これまで逃げていたものに立ち向かって乗り越えることが一番だと思う)

《例文④》
A: Please tell me what I should be careful of learning English.
 (英語学習で気をつけるべきことって何ですか?)
B: Make sure you have got to grips with what one sentence means before moving on to the next.
 (必ず1つの文を理解してから、次の文に進むようにしてください)


以上、アラジンに登場する日常英会話で使える「come to grips with」を使った英会話フレーズを紹介しましたが、いかがでしたか。映画を楽しみながら英語を勉強するついでに、お気に入りのセリフを見つけてみてください。

See ya!!


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