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水菜あわ粥のレシピ ( 2020/10/19の朝粥 )

むくみが気になる朝に食べたいおかゆをつくりました。
水菜のシャキシャキ食感と、あわの香ばしい香りが食欲をそそります!

水分の排出が得意なあわ(粟、アワ)と、体を潤してくれる水菜(みずな、ミズナ)を組みあわせることで、体内の水分をきれいに巡らせる効果を狙いました。

水菜にはお肌のターンオーバーを助けてくれる葉酸や、ビタミンCが豊富に含まれているため、美肌野菜とも言われています。水菜の旬は冬ですが、年間を通して価格も安定しているのもうれしいですね。

水菜、あわともに肥満予防の効果が期待できるので、日々の健康維持にもおすすめのおかゆです。


むくみの気になる朝に「水菜あわ粥」

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生米から作るので、完成まで50分〜1時間ほどかかります。じっくりコトコト火を入れるため、ふっくらおいしいおかゆになります。

記事の後半では写真とともに詳しい作り方をご説明いたします!

【 材料 】(2人前)

 ▶︎ 生米     ・・・半合
 ▶︎ 水※      ・・・850ml
 ▶︎ あわ※     ・・・大さじ1(今回はもちあわを使用)
 ▶︎ 中華だし   ・・・小さじ1
 ▶︎ 水菜     ・・・1/3株
 ▶︎ 塩      ・・・小さじ1/4
おこのみで
 ▷ クコの実

※あわを入れない場合は、水を50mlほど減らしてください。

【 レシピ 】

①厚手の鍋によく研いだ米、あわ、中華だし、水850mlを入れる。

②鍋を中火にかける。このときフタはしない。
 水菜を3cm幅に切っておく。
 クコの実を水につけておく。

③鍋に白い泡がふつふつと立ったら、
 鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。
 弱火に30分かける。

④塩で味をととのえて、鍋全体をゆっくりとまぜたら、火を止める。
 フタをして10分蒸らす。
 水菜を鍋に入れて、全体を混ぜる。
 器に盛りつけて、クコの実をのせたら完成!


【 つくりかた (写真つき)】


ここからは写真とともに詳しい作り方を解説いたします!

①準備

レシピ01

水がにごらなくなるまで、お米(半合)をていねいに研ぎます
焦げ付きにくい厚手のお鍋に、お米、あわ(大さじ1)中華だし(小さじ1)、水850mlを入れます

穀物(あわ)は水を吸うため、水を多めに入れています。あわを入れずに作る場合は、水を50mlほど減らして入れてください。

②中火

レシピ02

用意ができたら、お鍋を中火にかけます。このときフタはしません。

鍋の温度が上がるのを待つ間に、具材の下ごしらえをしておきます。

水菜を3cm幅に切ります
シャキシャキ感のないすこししなびた水菜の場合、数分水につけておくとシャッキリ感が復活します。

クコの実は水につけておきます。さっと流水で表面の汚れをとって、水につけてやわらかくします。


③弱火

レシピ03

表面の泡がふつふつと揺れ始めたら、おたまで混ぜます
鍋底に米粒が張りついているので、はがすようにていねいに混ぜます。

お鍋にお箸をはさんで、そのまま30分間弱火にかけます
写真のようにお箸をはさんでおけば吹きこぼれることはないので、目を離して大丈夫です。忘れないようにタイマーをセットしておきましょう。

④仕上

レシピ04


30分弱火にかけたら、お塩(小さじ1/4〜1/3)を入れて、全体を混ぜます。
全体の水分が均一になるようにゆっくり混ぜます。

さらに10分間、フタをして蒸らします
すでに食べられる状態ではありますが、しっかり蒸らし時間を確保することで、よりふっくらとしたおかゆに仕上がります。

蒸らしが完了したら、水菜をお鍋に入れて混ぜ込みます
水菜のシャキシャキとした食感を残すために手早く混ぜましょう。

クコの実とともに盛りつけたら、完成です

う〜ん、いい香り!もちあわのおかげでおかゆがもったりして、香ばしいお味になりました。水菜を最後に加えたので、青臭さが出なくてよかったです。

盛り付けは、クコの実をハートになるようにのせて、ちょっとおめかし。

せっかくかわいく盛り付けたのに、夫は一口目からハートを潰しにかかってきました……あちゃ〜…

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でも、おいしいおいしいと食べてくれたので、よしとしましょう。

明日もおいしいおかゆをつくります。ごちそうさまでした!

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